日本分析化学会 第80回分析化学討論会
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討論主題と依頼講演

主題講演(討論主題)

第80回分析化学討論会では6件の討論主題を設定します。

討論主題の趣旨と依頼講演一覧はこちら

1. 環境をはかる

オーガナイザー:佐藤久(北大院工)

趣旨:分析化学は環境保全に貢献してきた。しかしながら、環境汚濁の要因は複雑かつ低濃度化している。本討論では、環境工学分野で先端的な分析を試みている研究者を集め、環境中の汚染物質の分析技術の最新状況について討論する。

2. 光圧を用いた分析化学研究

オーガナイザー:上野貢生(北大院理)

趣旨:2018年にノーベル物理学賞を受賞したAshkin博士の「光ピンセット技術」は、生物学システムに応用され、現在化学計測には欠かせないツールとなっている。最近では、気相中のエアロゾルやナノフォトニクスを駆使してナノ物質がトラップされ、濃縮、分離、あるいは高感度検出などの分析化学研究に展開されている。本討論主題では、光圧を用いた分析化学研究の最前線を討論する。

3. エクソソームの分離・解析技術の進展

オーガナイザー:渡慶次学(北大院工)

趣旨:次世代のバイオマーカーとして、エクソソームが注目されている。本討論主題では、エクソソームの分離・解析技術の開発に分析科学の視点から取り組んでいる若手研究者による最新の研究成果を紹介し、現状の課題や今後の展望について討論する。

4. 新しい「水の分析」

オーガナイザー:大岩真子(北見工大院)

趣旨:近年、新しい分析手法の開拓、微量分析技術の向上、分析方法の簡便化など、水質分析技術の発展は目覚ましい。本主題では、最新の水分析技術を盛り込んだ、「水の分析」新版刊行の推進力となるような先端的水の分析方法について討論する。

5. 単一細胞マッピングを実現する分析技術

オーガナイザー:加地範匡(九大院工)

趣旨:形態学的に同一に見える細胞集団においても、その内部状態を規定するゲノム、エピゲノムや各種RNAの存在、タンパク質発現などの状態は大きく異なることが知られている。本主題討論では、このような細胞のheterogeneityを明らかにして単一細胞レベルでの表現型・機能・個性を理解するための様々な分析的アプローチの最前線を議論する。

6. しなやかなソフトマター分析科学の創成
-しなやかな材料の解析/しなやかさを活用する分離-

オーガナイザー:岡本行広(阪大院基礎工)

趣旨:ソフトマターの分離分析の重要性は年々増加している一方,ソフトマターに関する分析科学の討論は少ない。そこで,ソフトマター分析科学というネットワーク構築の形成ならびに活発な意見交換,そしてこの分野の発展を目指す。