日本健康心理学会第35回大会「『あたりまえ』を問い直す―well-being再考―」は、仙台での2日間にわたる対面開催を無事に終了いたしました。
新型コロナウイルス感染症の第8波が懸念される中、3年ぶりの対面による会員交流が活発になされたことに、準備委員一同、まずはほっと安堵しております。
多くの皆様のご参加をいただき、どうもありがとうございました。
対面開催は終了いたしましたが、このあと12月3日（土）から2023年1月9日（月・祝）まで、ポスター発表と会員集会を除くすべてのプログラムをオンデマンド配信する予定です
（※ 第129回研修会，第130回研修会のオンデマンド視聴については別途研修会の申込と参加費納入が必要になります https://kenkoshinri.jp/kensyu/kensyu2.html#heading3）。
すでに参加登録を済ませた皆様はもちろんオンデマンド視聴ができますが、これまで参加登録をなさらなかった方も、新たに参加登録をしていただくことでオンデマンド視聴が可能です。
詳細は、第35回大会HPの「参加者へのご案内（特に最下欄「参加申込期間での違い」参照）」および「オンライン会場」「オンデマンド配信のご案内」のタブをご覧ください。
仙台会場でのご参加がかなわなかった皆様も、ぜひオンデマンド参加としてご登録いただき、大会での講演やシンポジウムをご堪能いただければ幸いです。
＜プログラムの一部を大会参加した準備委員の感想とともに紹介します！＞
・・・(準備委員の目から) いったい健康とは何だろう？well-beingとill-being、健全な心と病める魂の概念がそれを紐解く。自分が今考えている「健康」の考え方とは違う「健康」があるかもしれない。心理療法家による健康の一次元性への問い直しから、あらためて「健康とは何か？」を考えるための講演！
・・・(準備委員の目から) 公衆衛生の観点から、従来の健康心理学の知見（例えば、性格と健康など）を見直し、「ポジティブ・サイコロジーと健康寿命」を考える。最新研究も含め数多くの研究を紹介。若手からベテランまで必見！
・・・(準備委員の目から) 国内誌・国際誌に多数論文発表している先生方のリアルな話が聞ける講演。一度苦労して論文投稿したことがある方なら、思わず漏れ出たシンポジストの苦労話に共感せずにはいられない！笑いあり、涙ありの論文投稿Tipsを含む、論文投稿・活性化シンポジウム。
日本健康心理学会第35回大会の開催まで，あと1週間となりました。
準備委員一同，仙台の地で皆様の活発な学術交流がなされるよう，鋭意準備を進めております。
たくさんの先生方のご参加をお待ち申し上げております。
さて，現在は全国旅行支援なども実施されて人々の動きも活発なようですが，他方，新型コロナウイルス感染症の第八波が懸念される状況です。
準備委員会では，大会における感染症対策として，各室に手指消毒用アルコールボトルを設置し，換気につとめ，またポスターや展示会場では十分なスペースを確保するなどの工夫を行っております。
ご参加の皆様には，他の参加者の方々にもご配慮いただき，マスク着用や手指消毒，ソーシャルディスタンスなどについてご協力をいただきますようお願い申し上げます。
もしも大会当日に体調不良の場合には，申し訳ございませんが会場への参加をご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
事前登録や当日参加の手続きがお済みの方は，ポスター発表を除くすべての講演・シンポジウムについてオンデマンド視聴が可能ですので，こちらをご利用ください。
また，オンデマンドのみご参加であれば，大会翌日11月21日（月）からの申し込みも可能です。詳しくは大会HP「参加者へのご案内」をご覧ください。
皆様のご協力をいただいて，すべての人々のwell-beingを目指す健康心理学にふさわしい大会を開催できればと願っております。
日本健康心理学会第35回大会準備委員長 堀毛 裕子
(＊日本健康心理学会年会費を除く)
振込による事前参加費の納入は9月1日より開始いたします。事前参加登録において，振込決済を選択された方へ，後日，振込先の口座情報をメールにてご案内させていただきます。
振込による参加費の納入は事前参加のみとなり、通常参加費はクレジットカード決済のみとなります。また、感染拡大防止の観点から、会場での現金による受付は行っておりません。ご注意ください。
