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自主シンポジウム（オンデマンド発表）（JO）

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自主シンポジウムJO-01：その他（通級指導教室の具体的指導）（オンデマンド）

JO-01

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オンデマンド配信のみ（Web掲示板での質疑応答）

通級指導教室と通常の学級が一体となって指導・支援
通級指導教室の具体的な指導と通常の学級でできること

企画者, 司会者, 話題提供者：井阪幸恵¹
話題提供者：園山真理¹、出嶋瞳¹
指定討論者：小田浩伸²
1.和泉市立国府小学校、2.大阪大谷大学

概要

I市立K小学校では、３つのアセスメントに基づき子どもの弱みや強みを把握し、一人一人に寄り添いながら指導・支援・配慮を行っている。認知機能にアンバランスさを早期に改善できるよう、1年生から継続的に認知機能を強化すること、授業改善を学校全体で行うことで、学校全体での学力向上につながってきた。
通級指導教室では、子どもの実態を把握し、運動面・学習面・社会面で必要な自立活動を行う。教科に関わる内容を取り入れる際は、通常の学級担任と連携しながら、補充学習とならないよう教材づくりを行う。それらの取り組みを、事例を交えながら具体的にお伝えするとともに、通常の学級での取り組みも紹介する。なお、本発表について、所属長及び保護者、本人に了承を得ている。

自主シンポジウムJO-02：義務教育修了後（高校・大学等）の支援（オンデマンド）

JO-02

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オンデマンド配信のみ（Web掲示板での質疑応答）

憧れの職業に就くために取り組む実習授業と技術習得
発達障害のある学生の進路選択を考える

企画者, 話題提供者：中嶋章浩¹
話題提供者：熊谷貴文²、角田智美³
司会者, 話題提供者：田中豊一⁴
指定討論者：阿部利彦⁵
1.大阪府下　私立短期大学、2.私立高校、3.茨城キリスト教大学、4.ほっかいどう学院くしろせんもん学校、5.星槎大学　大学院

概要

子供のなりたい職業ベスト１０の女子では看護師・保育士・パティシエが毎年上位となっている。本シンポジウムでは看護・保育・調理製菓の教育機関の教員と送り出す側の高校の特別支援コーディネーターに話題提供いただき、障害のある学生の就職にも大きく関わってくる教育機関外での実習授業と専門技術の習得にフォーカスする。送り出す側・受け入れる側、各々の抱える現状の課題とその支援、目指すべき方向を討議する。

自主シンポジウムJO-03：義務教育期（小・中学）の支援（オンデマンド）

JO-03

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オンデマンド配信のみ（Web掲示板での質疑応答）

教師を孤立させない　基礎的環境整備
チームとしての支援体制

企画者：植えり¹、亀山史子²
話題提供者：木下敦美³、曾我部法子⁴、長船ゆかり⁵
指定討論者：小栗正幸⁶
1.府立支援学校、2.元支援学校、3.元公立小学校、4.公立小学校、5.兵庫教育大学大学院　元公立中学校、6.特別支援教育ネット

概要

児童生徒一人ひとりに応じた適切な支援には、校内の支援担当者と担任が連携する体制づくりが不可欠である。しかし現場では、支援の具体的な方法や分担、見直しが不明瞭で、専門人材の知見も十分に活用されていないのが実情である。そこで今回のシンポジウムでは、学校全体で支援の見通しや役割を共有し、基礎的環境を整えるチーム体制の構築について議論する。特に、神経発達症や外国にルーツを持つ子どもへの支援を中心に、実践と校内体制システムの両面から考える。

自主シンポジウムJO-04：感覚（過敏・鈍麻）・運動（不器用など）（オンデマンド）

JO-04

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オンデマンド配信のみ（Web掲示板での質疑応答）

視覚の過敏症者の感じ方と客観的なまぶしさの測定
いわゆるアーレンシンドロームについて

企画者, 話題提供者：熊谷恵子¹
司会者：佐藤七瀬²
話題提供者：堀口里奈³、矢野雅文⁴
指定討論者：竹田契一⁵
1.筑波大学心理・発達教育相談室、2.桜花学園大学、3.筑波大学大学院障害科学学位プログラム、4.イリスコミュニケーション、5.大阪医科薬科大学LDセンター

概要

感覚過敏の中で、筆者がアーレンシンドロームという名称で、日本に紹介してきた視覚の過敏症がある。これには、カラーレンズが有効であることからも羞明（まぶしさ）によることが大きいと考えられる。このような羞明の問題は、時にはにじんだり、ぼやけたり、動いて見えたりして、文字などの読み書きを困難にしている。本シンポジウムでは、アーレンシンドロームに対して周辺専門学会等が批判しているという実態等など企画者自ら外国における捉え方の概観を行い、また、当事者本人による自分の見え方について説明してもらう。そして、その主な原因となっていると考えられる羞明を測定するためにはどうしたらいいかの方法論を提案してもらい、カラーレンズやその他の支援につなげるために、今後、どのようなことを行っていくべきか、竹田契一先生に指定討論の立場からのご意見もうかがい、その視点から議論を行うこととしたい。

自主シンポジウムJO-05：読む・書く（オンデマンド）

JO-05

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オンデマンド配信のみ（Web掲示板での質疑応答）

読みの困難さへの合理的な配慮：「音声化」した評価テスト
学校、教員、保護者、児童の事例から見る一年の効果と課題

企画者, 司会者：藤堂栄子¹
話題提供者：福田貴子¹、樋渡歩²、中嶋幸子¹
指定討論者：入山満恵子³、中野泰志⁴
1.NPO法人エッジ、2.光文書院、3.新潟大学、4.慶應義塾大学

概要

【目的】聞いて分かる児童生徒の数は読みが困難なLDの中に相当数いる。その合理的な配慮として教科書をはじめとした教材やテストの「代読」や「音声化」の効果と課題について論じる。【方法】２０２４年から単元テストの音声化が小学校の国語で始まった。 NPO法人エッジの教科書音声化技術を適用して光文書院の業者が提供する単元テストと期末テストの音声化を開発した。開発者の意図と目指すところ、小学校での使用状況、保護者と児童の事例を発表する。【結果】音声を聴いてテストを受けることで本来の能力を発揮できる児童生徒が一定数いる。効果と課題が浮き彫りになった。【考察】効果を上げるための前提や条件、各種テストの今後の展望を考察する。

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