第41回強誘電体会議

発表(優秀発表賞)

一般講演:合計 15分(講演10分、質疑応答4分、交代1分)

第41回強誘電体会議(FMA41)は現地会場(京都産業会館ホール)のみでの開催となります。発表に関するガイドラインについては、後日アップロード致します。

FMA41ガイドライン

【注意】
会場内での撮影、録音、録画は禁止です。
必要な場合は、発表者や主催者等、事前にすべての関係者に許可を得てください。

強誘電体会議優秀発表賞について

強誘電体会議は、将来の誘電体関連分野を担う優秀な若手研究者の研究を奨励し、本会議をより活性化するために優秀発表賞を設けています。下記の審査対象者のうち上位の者を授賞者とします。

強誘電体会議学生優秀発表賞について

第39回FMA(2022年)より、学生の方を対象とした学生優秀発表賞を設けています。選考は一般の優秀発表賞の枠組みの中で行い、下記の審査対象者のうち上位の者を授賞者とします。学生の方は(最)優秀発表賞または学生(最)優秀発表賞のいずれか一方にのみ応募できます。本賞の受賞は、将来の(最)優秀発表賞の受賞を妨げません。

強誘電体会議 最優秀発表賞・優秀発表賞および学生最優秀発表賞・学生優秀発表賞規定

【審査対象者】
本賞の審査対象者は、以下の5つ(学生は6つ)の条件をすべて満たす方とします(規定 第4条)。
  • FMAを開催する年の4月1日時点で満42歳以下の者であること。
  • 講演申込み時において、演題の筆頭著者あるいは責任著者であり、かつ本賞に応募した者であること。ただし、学生は(最)優秀発表賞または学生(最)優秀発表賞のいずれか一方にのみ応募できるものとする。
  • 応募登録された筆頭著者あるいは責任著者で、かつ実際に登壇した者であること。
  • 締切日までにJJAP特集号に論文投稿し、当該論文が受理かつ査読された投稿者であること。
  • 最優秀発表賞を受賞していない者であること。ただし、学生最優秀発表賞を受賞した者は、(最)優秀発表賞への応募は可能とする。
  • 応募登録者が学生である場合には、学生最優秀発表賞および学生優秀発表賞の対象とする。ただし、社会人学生は学生(最)優秀発表賞の審査対象から除外する。

応募希望の方は、発表申込フォームに欄を設けておりますので、「応募する(一般)」または「応募する(学生)」のいずれかを選択し、「生年月日」をご記入ください。

なお、授賞者は会議終了後半年程度で本ウェブサイトにて発表します。
賞の授与は次回会議の懇親会上で行います。

第40回(2023年度) 優秀発表賞受賞者

運営委員会における厳正な審査の結果、 以下の発表に対し、最優秀発表賞・優秀発表賞、ならびに学生最優秀発表賞・学生優秀発表賞を授与することが決定いたしました。

【最優秀発表賞】

塚田真也(島根大学)
温度勾配と強誘電性相転移

【優秀発表賞】

森川大輔(東北大学)
BaTiO3の90度ドメイン壁における分極の空間変化の直接観測

松尾拓紀(熊本大学)
BiFeO3系強誘電体薄膜の可視域偏光検出特性

【学生最優秀発表賞】

内藤圭吾(大阪公立大学)
ワイドバンドギャップ半導体Ga2O3基板上へのHfxZr1-xO2薄膜のALD成長

【学生優秀発表賞】

中畑美紀(東京工業大学)
正方晶Pb(Zr,Ti)O3膜における内因的及び外因的な圧電応答の膜厚依存性

過去の受賞者一覧