コロナ禍における効果的な家庭支援~コモンセンスペアレンティングを用いて親子の健全発達を支える~
2023-001
主催
大阪・和歌山支部
日程とプログラム
2023年5月28日(日) 13:00~16:10
12:45~13:00 Zoom入室受付
13:00~14:30 研修(講義とグループワーク)
14:40~16:00 研修(講義とグループワーク)
16:00~16:10 質疑応答
講師
堀 健一(一般社団法人 日本ボーイズタウンプログラム振興機構(IBPF Japan) /代表理事)
関西大学商学部マーケティング専攻卒 児童養護施設で10年、児童心理治療施設、児童家庭支援センターで15年勤務、虐待された児童や虐待した親の支援の実務を25年行う。 アメリカ、デンマーク、カナダで児童虐待の予防と支援を学び、 日本ボーイズタウンプログラム振興機構代表理事に就任 日本全国でボーイズプログラム事業を行う団体のコンサルティング業務を行う。
開催方法
Zoomによるライブ配信
ポイント数
1ポイント(承認番号:21-2304-01)
研修要旨
コモンセンスペアレンティング®とは、世界で最も普及している児童虐待の予防と支援に有効なプログラムの一つで、アメリカの家族支援団体ボーイズタウンが製作・管理しており、日本でも10年の間で1万人を超える親や子ども達に提供されています(HPあり)。その範囲は一般的な子育てから、社会的養護、障がいの分野まで幅広く用いられ効果を上げているので、親支援が切実な支援者として、「日常生活において困難さを抱える人々を支援する上で必要な知識・技能」とその実践方法を学びます。今回はプログラム概要の解説から、実際どのように支援するのかの体験もします。 ボーイズタウンには、親が不適切な育児をしたり、子どもが問題行動を多発させるのは、正しい方法を知らないか出来ないという「発達の心理的理解に関する」ことが大きな要因で、それを改善するには正しい方法を教えて練習することが大切であるという哲学があります。講演では実践事例も提供いただき、「発達の具体性に関する内容」も学ぶことができます。コモンセンスペアレンティングをよりよく知るために参加者と多く練習の時間を取る予定です。
参加費
- 正会員・準会員 参加費:500円
- 非会員(臨床発達心理士) 参加費:5,500円
- 非会員(公認心理師) 参加費:6,500円
参加条件
- 正会員, 準会員, 非会員(臨床発達心理士), 非会員(公認心理師)
申込定員
150人
会員種別による先行受付
あり(当該支部正会員, 当該支部準会員)
申込期間
- 当該支部正会員,準会員:2023年4月26日(水)~2023年5月20日(土)
- 全種別:2023年5月8日(月)~2023年5月20日(土)
- ※コンビニ決済は5月14日まで
申込受付
事前参加申込
申込方法
申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。
諸注意
<本研修会参加に係る注意事項>- ◆Web研修会を受講できるのは、受講申込をした本人に限られる(臨床発達心理士と公認心理師の有資格者のみ)。
- ◆講義や資料のコピーを譲渡したり、そのリンク先のURLを他人に教えたり、SNSやブログなどで発信公開をしてはいけない。
- ◆講義を撮影、録画、録音、公開をしてはいけない。
- ◆参加者一人につきオンラインの1アクセスのみ許可。
お問合せ
hanwa[at]jacdp-kansai.org([at]を @ に変えて下さい)