一般社団法人 臨床発達心理士会 セミナー
 

全国研修会のお知らせ(2023年6月3日 開催)

社会的認知の発達と多様性

2023-011

主催

日本臨床発達心理士会 研修委員会基礎研修部門


日程とプログラム

2023年6月3日(土) 13:00~16:10

12:30~13:00 入室開始
13:00~13:10 講師紹介と受講の諸注意
13:10~14:30 講義前半 講師:千住淳先生
14:30~14:40 休憩
14:40~15:55 講義後半 講師:千住淳先生
15:55~16:10 質疑応答
16:10~16:15 閉会の挨拶と諸連絡


講師

千住 淳 先生(浜松医科大学 子どものこころの発達研究センター 教授(センター長))

東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻博士課程 修了。博士(学術)。 国立研究開発法人科学技術振興機構 研究員, Birkbeck, University of London Centre for Brain and Cognitive Development MRC Career Development Award Fellow, Birkbeck, University of London Department of Psychological Sciences Reader 等を務められたのち, 2021年8月より,浜松医科大学 子どものこころの発達研究センター 教授 (センター長) 。


開催方法

Zoomによるライブ配信


ポイント数

1ポイント(承認番号:21-2304-11)


研修要旨

ヒトにとって社会的環境は生存や繁栄のために最も重要な要因の一つであり、社会的環境への適応はヒトの脳機能として重要な役割を果たしている。一方、自閉スペクトラム症をはじめ、社会適応の困難さは臨床的な問題として立ち現れることも多い。ゆえに、基礎研究に加えて臨床実践においても、ヒトの社会適応の基盤となる脳の働き、こころの働きを理解することがますます重要となっている。本講演では、社会的な情報を処理するこころの働きである「社会的認知」がどのように発達するのか、また社会的認知発達の多様性がどのように立ち現れるのかについて、認知発達神経科学の知見から概観する。その後、自閉スペクトラム症など臨床事例を「脳機能の多様性」という観点から再検討し、今後の基礎研究・支援実践の課題について議論する。


参加費

  • 正会員・準会員 参加費:3,000円
  • 非会員(臨床発達心理士) 参加費:8,000円

参加条件

  • 正会員,準会員,非会員(臨床発達心理士)

申込定員

900人


会員種別による先行受付

なし


申込期間

  • 2023年4月26日(水)~2023年5月8日(月)
  • ※コンビニ決済は5月2日まで

申込受付

事前参加申込


申込方法

申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。


諸注意

<本研修会参加に係る注意事項>
  • 必ず、以下の倫理的項目を遵守してください。
  • ◆Web研修会を受講できるのは、受講申込をした本人に限られます
  • ◆講義や資料のリンク先のURLを他人に教えたり、SNSやブログなどで公開してはいけません
  • ◆講義を撮影、録画、録音、公開をしてはいけません

お問合せ

jacdp-workshop[at]conf.bunken.co.jp([at]を @ に変えて下さい)