「発達の視点から見た心理理解と包括的支援」 ~少年院での実践から~
2023-014
主催
栃木支部
日程とプログラム
2023年5月27日(日) 13:45~16:55
13:30~13:45 受付
13:45~16:55 研修
講師
安齋 修平(喜連川少年院 法務教官)
平成19年から久里浜少年院に勤務され、その後平成30年に喜連川少年院の法務教官として勤務されています。15年間現場で14歳から23歳までの非行少年たちと向き合い続けてこられました。非行に至るまでの要因は様々ですが、共通していえるのは何かしらの生きづらさを抱えて生き続けてきた結果に起因します。社会復帰への障壁が多々ある中で、社会復帰にたどり着くまでの過程をともに歩み、真剣に向き合う法務教官という立場について、また広く矯正教育について臨床発達心理的な視点を中心に実践家として研究されています。
開催方法
対面現地開催
会場
栃木県総合文化センター /第4会議室
〒320-8530 栃木県宇都宮市本町1-8 TEL:028-643-1000 アクセス JR宇都宮駅からバス「県庁前」下車 徒歩3分
【マップ】
ポイント数
1ポイント(承認番号:21-2305-03 )
研修要旨
14歳から23歳までの触法少年への矯正教育については、いまだにあまり知られていません。矯正教育と言っても実際には心理・教育・福祉が主たる柱となり、様々な生きづらさを抱えている少年たちの心に寄り添い、理解し、包括的な支援を組み立て、実際の支援に当たっているのが実情です。触法少年、非行少年に限らず、生きづらさを抱えている人はたくさん存在し、そのような方々に寄り添い、ともに歩み、真剣に向かい合っているのが臨床発達心理学に基づいた支援を行う臨床発達心理士です。専門家として生きづらさをどのように捉え、理解し、包括的な支援につなげていけば良いのか、少年院での実践を例にしながら、学びを深め明日の支援に役立てる機会として本研修を企画しました。 講師には平成19年度から現在まで久里浜少年院、喜連川少年院で法務教官として勤務されている安齋修平先生にお願いしました。昨年実施したアンケートでも栃木県内での具体的な実践等の講話や質疑応答などを会員限定で行いたいという希望もあり、今回の研修会で実現する運びとなりました。
参加費
- 正会員 参加費:500円
- 非会員(臨床発達心理士) 参加費:5,500円
参加条件
- 正会員,準会員,非会員(臨床発達心理士)
申込定員
45人
会員種別による先行受付
なし
申込期間
- 申込期間 5月27日(土)まで
- 申込み方法
- E-mail:jacdptochigi@yahoo.co.jp
- FAX:0289-78-5039
申込受付
事前参加申込, 当日参加申込
申込方法
下記連絡へお申し込みください
E-mail:jacdptochigi@yahoo.co.jp FAX:0289-78-5039
お問合せ
jacdptochigi[at]yahoo.co.jp([at]を @ に変えて下さい)