アタッチメント理論と乳幼児期から青年期に至る関係性支援
2023-018
主催
日本臨床発達心理士会 研修委員会臨床発達部門
日程とプログラム
2023年7月2日(日) 13:00~16:25
12:30~13:00 受付
13:00~13:10 講師紹介と受講の諸注意
13:10~14:40 講義前半 講師:近藤清美先生
14:40~14:50 休憩
14:50~16:20 講義後半 講師:近藤清美先生
16:20~16:25 閉会の挨拶と諸連絡
講師
近藤 清美(帝京大学)
大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了,学術博士,サルにおけるアタッチメント研究とアタッチメントの比較文化的研究によりBowlby-Ainsworth 賞受賞,北海道医療大学心理科学部に12年間,北海道支部で活躍,2014年より東京支部へ。現在,帝京大学文学部心理学科教授
開催方法
Zoomによるライブ配信
ポイント数
1ポイント(承認番号:21-2305-07 )
研修要旨
アタッチメントは,特定の他者をアタッチメント対象として利用し安心感を得る行動システムであり,内的表象として行動や認知を導き人の適応にかかわる。アタッチメントは,乳幼児期に限らず,生涯にわたるものであり,現れ方は発達期に応じてさまざまである。また,アタッチメント対象も親に限らず,発達に応じて多様に変化し,複数の対象にわたることも多い。本講義では,乳幼児期から青年期にわたるアタッチメントについて,どのような発達的変化を見せ,それをどのようにアセスメントするのかを明らかにする。また,アタッチメントにかかわる問題をどのようにとらえ,アタッチメントにかかわる関係性をどのように支援するのかを述べる。特に,近年,中学・高校の年代の青年期における関係性支援の方法が開発されてきている。本講義ではその一つであるConnectプログラムの紹介を行う。 本講義では,発達の多様性,具体性,個別性の理解に関する内容,発達の時間軸に沿った支援や理解に関する内容,アセスメントに基づいた支援に関する内容を扱う。
参加費
- 正会員 参加費:3,000円
参加条件
- 正会員
申込定員
500人
会員種別による先行受付
なし
申込期間
- 申込受付期間 5月22日(月)~6月10日(土)
- ページ内「参加申込」のボタンより申込を行ってください。
- ※コンビニ決済は6月4日まで
申込受付
事前参加申込
下記の研修会は受付システムが異なります。各ページから「参加申込」をクリックし、お申し込みください。
◆2023年6月18日開催【イタリアのインクルーシブ教育について】(2023-015)
◆eラーニング開催【基礎講座:発達心理学を学ぶ】(2023-016)
◆2023年7月2日開催【アタッチメント理論と乳幼児期から青年期に至る関係性支援】(2023-018)
◆2023年7月9日開催【学齢期のLDの包括的アセスメント~架空事例をとおして考える~】(2023-019)
申込方法
申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。
諸注意
<本研修会参加に係る注意事項>- 必ず、以下の倫理的項目を遵守してください。
- ◆Web研修会を受講できるのは、受講申込をした本人に限られます
- ◆講義や資料のリンク先のURLを他人に教えたり、SNSやブログなどで公開してはいけません
- ◆講義を撮影、録画、録音、公開をしてはいけません
お問合せ
jacdp-workshop[at]conf.bunken.co.jp([at]を @ に変えて下さい)