周産期ボンディング障害とその心理療法
2023-034
主催
日本臨床発達心理士会 研修委員会
日程とプログラム
2023年11月19日(日)9:30~16:40
9:00~9:30 受付
9:30~11:00 講義1(周産期ボンディング障害 講師:北村俊則
11:00~11:10 休憩
11:10〜12:40 講義2(周産期ボンディング障害の心理療法1)講師:北村俊則
12:40〜13:30 昼食休憩
13:30〜15:00 講義3(周産期ボンディング障害の心理療法2)講師:北村俊則
15:00~15:10 休憩
15:10〜16:40 講義4(周産期ボンディング障害の心理療法3)講師:北村俊則
講師
北村 俊則(北村メンタルヘルス研究所)
1972年 慶應義塾大学医学部卒業。1979年 英国王立精神医学会会員資格(Membership of the Royal College of Psychiatrists)。1991年 国立精神・神経センター精神保健研究所 社会精神保健部部長。1993年 英国王立精神医学会フェロウ資格、日本精神科診断学会理事、2000年 熊本大学大学院教授(臨床行動科学)。 現在、北村メンタルヘルス研究所所長、こころの診療科きたむら醫院院長、北村メンタルヘルス学術振興財団代表理事。
開催方法
対面現地開催
会場
東京立正短期大学 /短期大学棟3階303教室
住所:〒166-0013 東京都杉並区堀ノ内 2-41- 15 TEL:03-3313-5101(代) アクセス:東京メトロ丸ノ内線 新高円寺駅下車 徒歩11分
【マップ】
ポイント数
2ポイント(承認番号:21-2309-5)
研修要旨
ボンディング障害は産後うつ病と同等、あるいはそれ以上に周産期のメンタルヘルスの問題として、近年、認知されている。ボンディング障害は、自分の子どもに愛情や慈しみの感情が湧かず、イライラしたり、敵意を感じたり、さらには攻撃したくなる衝動が出てきたりする心理状態をいう。今回は、周産期精神医学の研究と臨床の第一人者である北村俊則先生に、周産期ボンディング障害の基礎理論を概説した上で、明日から使える心理療法の様々な戦略と戦術について具体的に講義してもらう。本研修では、「⼼理学諸分野の理論に関する内容」を基礎として、児の養育者である親の体験するボンディングの困難に関する「アセスメントに基づいた⽀援に関する内容」を学び、児の健全な発達の大前提である良好な親子関係を担保する臨床発達心理士に求められる「⽇常⽣活において困難さを抱える⼈々を⽀援する上で必要な知識・技能に関する内容」の習得を目指す。
参加費
- 全正会員が参加できる(当該支部正会員+他支部の正会員):6,000円
準会員は参加できない
非会員(臨床発達心理士) は参加できる:16,000円
参加条件
- 参加費項目をご確認ください
申込定員
100人
会員種別による先行受付
当該支部による先行受付なし
申込期間
- 申込受付期間:10月5日(木)~10月29日(日)
- 申込み方法:本ページ内にある「参加申込」のボタンより申込を行ってください。
- ※コンビニ決済は10月23日まで
申込受付
事前参加申込
申込方法
申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。
お問合せ
jacdp-workshop[at]conf.bunken.co.jp([at]を @ に変えて下さい)