DN-CASで認知機能を評価すること―その構造の理解と神経心理学アセスメントの臨床発達の現場における利用の重要性について―
2023-041
主催
日本臨床発達心理士会 栃木支部
日程とプログラム
2024年1月21日(日) 13:00~16:10
12:30~13:00 受付
13:00~14:30 講義(DN-CASで認知機能を評価すること―その構造の理解と神経心理学アセスメントの臨床発達の現場における利用の重要性について―)前半 講師:岡崎 慎治
14:30~14:40 休憩
14:40~16:10 講義(DN-CASで認知機能を評価すること―その構造の理解と神経心理学アセスメントの臨床発達の現場における利用の重要性について―)後半 講師:岡崎 慎治
講師
岡崎 慎治(筑波大学 准教授)
岡崎慎治 筑波大学人間系 准教授 専門は障害科学 神経発達心理学 DN-CAS日本語版標準化メンバーのひとり。DN-CASに関する書籍多数。 「神経発達症」(発達障害)のある子どもの特性を個別性,不均一性の高いものと考え,個々の特性に合わせた,テーラード・サポートの必要なものと位置づける。理論的な背景に基づき神経発達症の子どもたちの認知プロセスの適切な評価と評価に基づく支援に加え、子どもがおかれているさまざまな状況を踏まえた多層的評価支援パッケージの構築とその検証を行うことをめざした研究を行っている。
開催方法
対面現地開催
会場
宇都宮大学 UUプラザ /宇都宮大学 UUプラザ2階コミュニティフロア
栃木県宇都宮市峰町350 宇都宮大学 UUプラザ2階コミュニティフロア アクセス方法はアクセスマップURLを参照ください。
【マップ】
ポイント数
1ポイント(承認番号:21-2310-01)
研修要旨
本研修会では、まず第1に⼼理学諸分野の理論に関する内容をもとに、ルリヤによる高次精神機能の機能単位に関する理論と、この理論を発展させたダスの「知能のPASS理論」について学ぶ。このテーマから認知機能に関する基本的な知識おおよび、DN―CAS認知評価システムの構造の理解を深める。 第2に発達⽀援のニーズ把握、アセスメントの⽅法に関する内容に関しては、DN-CAS認知評価システムの内容を、プランニング・同時処理・注意・継時処理の観点から具体的に学ぶことで、発達支援ニーズのある小児に対するアセスメントの方法を具体的に理解する。 最後に、アセスメントに基づいた⽀援に関する内容について、DN-CASの結果の解釈と方法を学びながら理解を深める。ここでは神経発達障害の事例を紐解きながら研修する。 以上の内容を学ぶことで、臨床発達心理士がもつべき発達支援に重要な発達理論とアセスメント能力について研鑽を深める。
参加費
- 全正会員が参加できる(当該支部正会員+他支部の正会員):500円
全準会員が参加できる(当該支部準会員+他支部の準会員):500円
非会員(臨床発達心理士) は参加できる:5,500円
非会員(参加条件なし)は参加できる:1000円
参加条件
- 参加費項目をご確認ください
申込定員
80人
会員種別による先行受付
当該支部による先行受付なし
申込期間
- 申込受付期間:
12月1日(金)12月5日(火)~1月19日(金)12:00 - 申込み方法:本ページ内にある参加申込」のボタンより申込を行ってください。
- ※コンビニ決済は1月13日まで
申込受付
事前参加申込
申込方法
申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。
お問合せ
curimuchiek[at]gmail.com([at]を @ に変えて下さい)