自閉スペクトラム症幼児の発達支援における臨床発達心理士の役割
2023-048
主催
日本臨床発達心理士会 中国・四国支部
日程とプログラム
2023年12月2日(土) 13:00~16:10
12:45~13:00 受付
13:00~14:30 講義(自閉スペクトラム症幼児の発達支援における臨床発達心理士の役割)前半 講師:黒田 美保
14:30~14:40 休憩
14:40~16:10 講義(自閉スペクトラム症幼児の発達支援における臨床発達心理士の役割)後半 講師:黒田 美保
講師
黒田 美保(田園調布学園大学心理学科 教授)
東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。 医学博士、学術博士、臨床心理士、臨床発達心理士。 2005~2006年ノースカロライナ大学医学部TEACCH部門留学後、国立精神神経医療研究センター精神保健研究所、福島大学等を経て現職。 2015年より2019年まで東京大学大学院教育学研究科客員教授、他に現在、福島大学子どものメンタルヘルス支援事業推進室客員教授,浜松医科大学子どものこころの発達研究センター客員教授、昭和大学発達障害医療研究所客員教授を務めています。 発達障害の中でも、自閉スペクトラム症を主に研究しています。アセスメントや心理学的介入の新しいアプローチの開発を行っていますが、心理学ばかりでなく生物学的な視点からの研究にも取り組んでいます。また、研究を臨床につなぐことも私の重要な役割だと考え、実際の発達障害の療育や就労の現場に研究知見を活かすことや、健診システムやフォローアップの改善にも自治体とともに取り組んでいます。 田園調布大学心理学科 教授。
開催方法
Zoomによるライブ配信
ポイント数
1ポイント(承認番号:21-2310-08)
研修要旨
臨床発達心理士は、その専門性を生かして、子どもの発達の場(保育所・幼稚園・認定こども園、児童発達支援絵センター、家庭など)で子どもの支援・養育にかかわる支援者や家族に対し、様々な支援や助言を行うことがある。今回の研修では、発達初期にある自閉スペクトラム症の診断のある幼児を対象とし、<発達の個別性の理解(2-⑦)>をもとに、<発達支援にニーズ把握、アセスメントの方法(3-⑥)>、<アセスメントに基づいた支援(3-⑧)>について学ぶ内容とする。特に、人とのかかわりや社会性をはぐくむための自閉スペクトラム症の幼児期の発達支援として、「JASPER」の自閉スペクトラム症幼児におよぼす効果の予備的検討やコミュニティーでの支援を実現するJASPERプログラムの意義について講義を行う。この学びをもとに、日常的・継続的に育つ場(保育所・幼稚園・児童発達支援センター等)で育つ自閉スペクトラム症の幼児のアセスメントや発達支援について学び、臨床発達心理士として、支援者・家族へのコンサルテーション等の支援を行うための知識を習得する。
参加費
- 当該支部正会員のみ参加できる:500円
当該支部準会員のみ参加できる:500円
非会員(臨床発達心理士) は参加できない
非会員(公認心理師) の参加はできない
非会員(特定の専門職、他資格)は参加できない
参加条件
- 参加費項目をご確認ください
申込定員
100人
会員種別による先行受付
当該支部による先行受付あり
申込期間
- 支部正会員 申込受付期間 11月6日(月)~11月26日(日)
- 支部準会員 申込受付期間 11月13日(月)~11月26日(日)
- ページ内「参加申込」のボタンより申込を行ってください。
- ※コンビニ決済は11月20日まで
- zoomのミーティングルームURLとミーティング パスコードは、11月27日(月)から11月29日(水)までに、指定されたメールアドレス宛にお知らせします。11月30日(木)になってもメールが到着しない場合には、お問い合わせメールアドレスにご連絡ください。
申込受付
事前参加申込
申込方法
申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。
諸注意
<本研修会参加に係る注意事項>- "必ず、以下の倫理的項目を遵守してください。
- ◆Web研修会を受講できるのは、受講申込をした本人に限られます
- ◆講義や資料のリンク先のURLを他人に教えたり、SNSやブログなどで公開してはいけません
- ◆講義を撮影、録画、録音、公開をしてはいけません"
お問合せ
support[at]jacdpcs.org([at]を @ に変えて下さい)