都立高等学校等における発達障害教育の新たな取組
2023-056
主催
日本臨床発達心理士会 東京支部
日程とプログラム
2024年2月4日(日) 13:30～16:45
- 13:10～13:33
- 受付、事務連絡・趣旨説明
- 13:33～14:15
- 「講演①：就労支援者からの報告」
講師①：医療法人社団上桜会ゆうメンタルクリニック 藤堂貴代美 カウンセラー - 14:15～14:35
- 「講演②：都教育委員会による制度説明」
講師②：都教育庁都立学校教育部特別支援教育課 石田 元 課長代理（発達障害教育担当） - 14:35～15:20
- 「講演③：都立高等学校等における発達障害教育の具体的動向」
講師③：都立中野特別支援学校 日高 浩一 主幹教諭（センター的機能スーパ－バイザー） - 15:20～15:30
- 休憩
- 15:30～15:45
- 講師①～③に対する質疑応答
- 15:45～16:43
- 個人ワーク・グループワーク・発表・講師による講評
- 16:43～16:45
- 事務連絡
講師
藤堂 貴代美（医療法人社団上桜会ゆうメンタルクリニック・カウンセラー）
2005年に株式会社パソナに入社後、特例子会社である株式会社パソナハートフルに出向、障害のある社員の採用・職場適応援助や、他企業への障害者雇用コンサルティング等を2014年まで担う。併せて、2009年以降、都教育委員会の就労支援アドバイザーとして多くの都立特別支援学校において、就労支援に関する講座等を実施
現在、医療法人社団上桜会ゆうメンタルクリニックにおいてカウンセラーとして活躍。また、一般社団法人 産業カウンセラー協会 神奈川支部「未病プロジェクト」において社会人のメンタルヘルス講座等を企画・運営
公認心理師、キャリアコンサルタント、産業カウンセラー、障害者職場適応援助者（第２号ジョブコーチ）、アンガーマネジメント・ティーンインストラクター
石田 元（都教育庁都立学校教育部特別支援教育課・課長代理（発達障害教育担当））
現在、都教育庁都立学校教育部における都立高校等での発達障害教育施策を担当
日高 浩一（都立中野特別支援学校・主幹教諭（センター的機能スーパ－バイザー））
1990年に都立学校教員として採用。盲学校１校での勤務を経た以降、これまで３校の都立知的障害特別支援学校の教員として指導
2010年以降は、特別支援教育コーディネーターとして小・中学校、高等学校等への支援に貢献
2022年に都教育委員会指定のセンター的機能スーパーバイザーとして、主に区部東部の都立高等学校等への支援を担当
開催方法
対面現地開催
会場
ワイム貸会議室高田馬場 ／Room３C
住所：東京都新宿区高田馬場1-29-9 TDビル3F 電話：0120-311-104
【マップ】
ポイント数
1ポイント(承認番号：21-2311-06)
研修要旨
高校、大学等を卒業した発達障害のある人は、資格や高いスキルを得ても、就職活動がままならず、就職しても対人関係でつまずき離職を繰り返すことがあると言われている。
令和３年度に東京都教育委員会が実施した調査によれば、都立高校等に発達障害の可能性のある生徒は3.4％在籍していた。発達障害のある生徒が、将来豊かに自立・社会参加できるよう、現在東京都教育委員会は、外部人材を活用するなど、都立高校等における都独自の発達障害教育を推進している。
本研修会を通じ、発達障害のある人たちの就労状況や都立高校等での新たな取組に対する理解が深まることで、それぞれの参加者が、他の専⾨職種、他機関等との相互連携（3-⑦）の有効性への理解や、⽇常⽣活において困難さを抱える⼈々を⽀援する上で必要な知識・技能（3-①）の蓄積が促進されとともに、小・中学校に勤務している場合、将来にわたり⼦どもの最善の利益、対象児者の権利保障（3-⑨）につながる研修になることをねらいとしている。
参加費
- 全正会員 参加費：1000円
非会員（臨床発達心理士）：6000円
参加条件
- 参加費項目をご確認ください
申込定員
48人
会員種別による先行受付
当該支部による先行受付あり
申込期間
- 申込受付期間
- 東京支部正会員：2023年12月8日（金）～2024年1月19日（金）
- 他支部正会員・非会員（臨床発達心理士）：2023年12月22日（金）～2024年1月19日（金）
- ページ内「参加申込」のボタンより申込を行ってください。
- ※申込み者が多い場合、締め切りが早まる場合があります。
申込受付
事前参加申込
申込方法
申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。
お問合せ
jimu[at]jocdp-tokyo.net（[at]を @ に変えて下さい）