一般社団法人 臨床発達心理士会 セミナー
 

奈良支部研修会のお知らせ(2024年2月24日 開催)

理論と基礎的知見から個別支援へ―PASS理論と新ヴィゴツキー派による発達支援と学習支援に学ぶー

2023-057

主催

日本臨床発達心理士会 奈良支部


日程とプログラム

2024年2月24日(土) 12:30~16:00

12:00~12:30 受付開始
12:30~14:30 「理論と基礎的知見から個別支援へ」 講師:天ヶ瀬 正博
14:30~14:45 休憩
14:45~15:45「理論と基礎的知見から個別支援へ」 講師:天ヶ瀬 正博
15:45~16:00 質疑応答


講師

天ヶ瀬 正博(奈良女子大学 教授)
奈良女子大学研究院人文科学系人間科学領域 教授 修士(文学)大阪市立大学

研究分野は人文・社会, 実験心理学。


開催方法

対面現地開催


会場

奈良女子大学コラボレーションセンター 3階 Z306教室 /コラボレーションセンター 3階 Z306教室

奈良市北魚屋東町(奈良女子大学正門向かい側の建物です)

マップ


ポイント数

1ポイント(承認番号:21-2401-01)


研修要旨

学齢期における発達支援では、発達の多様性、具体性、個別性の理解に基づく学習支援が重要な課題となる。いわゆる「非典型発達」の場合は、読み書き計算というリテラシー(小中学校での学び)の個々の学習活動に直接関係する認知能力のアセスメントと、それに合わせた発達支援・学習支援をする必要がある。この点において成果を上げている、A.ルリアの脳機能障害研究に基づくPASS(プランニング、注意、同時処理、継次処理)理論による、認知アセスメントと発達支援・学習支援を紹介し検討する。合わせて、新ヴィゴツキー派による最近接発達領域のアセスメント(「ダイナミック・アセスメント」)と子ども中心の共同課題解決による発達の個別性の理解の視点から発達支援・学習支援を紹介し検討する。これらを学ぶとともに、発達⽀援のニーズ把握、アセスメントの⽅法に関する内容を通して、基礎研究における理論と知見から個に応じた支援を支援者が自ら考えて構築することを研修する。


参加費

  • 全正会員 参加費:500円

参加条件

  • 参加費項目をご確認ください

申込定員

60人


会員種別による先行受付

当該支部による先行受付なし


申込期間

  • 申込受付期間:2月2日(金)~2月16日(金)
  • 申込み方法:本ページ内にある「参加申込」のボタンより申込を行ってください。

申込受付

事前参加申込


申込方法

申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。


お問合せ

narashinnrishikai[at]gmail.com([at]を @ に変えて下さい)