発達相談活動と臨床発達心理実践研究の往還―士会での出会いや活動から得たもの―
2023-066
主催
日本臨床発達心理士会 東海支部
日程とプログラム
2024年5月12日(日) 13:00~16:10
12:30~13:00 受付
13:00~14:30 講義Ⅰ「発達相談活動と臨床発達心理実践研究の往還―士会での出会いや活動から得たもの―」(1)社会的行動のアセスメントと発達支援 講師:別府悦子
14:30~14:40 休憩
14:40~16:10 講義Ⅱ「発達相談活動と臨床発達心理実践研究の往還―士会での出会いや活動から得たもの―」(2)研究論文への視点 講師:別府悦子
講師
別府 悦子(中部学院大学教育学部子ども教育学科 教授)
現在、中部学院大学 教育学部子ども教育学科 教授
および中部学院大学大学院 人間福祉研究科 教授
博士(教育学):東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科
開催方法
Zoomによるライブ配信
ポイント数
1ポイント(承認番号:21-2402-03)
研修要旨
講師である別府悦子氏は日本臨床発達心理士会における編集委員会や全国大会などの運営を通じて幅広く臨床発達心理士とのネットワークを構築してきた。そして、地域における乳幼児健診や発達相談活動、保育・教育・障害児者施設等でのコンサルテーションに精力的に取り組んできた。そのような活動を通じて臨床発達心理士における専門性の向上や臨床研究に還元する方法について試行錯誤を行い、質的研究からのアプローチを中心に取り組んできた。 本研修会では、前半に、これまで取り組んできた臨床活動の話題をもとに(1)乳幼児健診や発達相談、コンサルテーション活動に関する臨床発達心理学やその制度からみた意義とそこでの心理職の役割について述べ、発達理論に基づいたアセスメントを解説する。また、(2)保護者や関係者へのインフォ―ムド・コンセントに資する検査結果の書き方について取り上げ、臨床活動の内容を報告していく際のポイントや留意点を整理する。 後半には、(3)臨床発達心理実践研究誌や学位論文などで取りあげられている事例・実践研究を紹介し、主にアクションリサーチからの質的研究の視点について解説し、実践と研究との往還について触れ、臨床発達心理士としての取り組み方のポイントを学ぶ。
参加費
- 当該支部正会員 参加費:500円
- 当該支部準会員 参加費:500円
参加条件
- 参加費項目をご確認ください
申込定員
250人
会員種別による先行受付
当該支部による先行受付なし
申込期間
- 申込受付期間:3月1日(金)~4月30日(火)
- 申込み方法:本ページ内にある「参加申込」のボタンより申込を行ってください。
申込受付
事前参加申込
申込方法
申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。
諸注意
<本研修会参加に係る注意事項>- 必ず、以下の倫理的項目を遵守してください。
- ◆Web研修会を受講できるのは、受講申込をした本人に限られます。
- ◆講義や資料のリンク先のURLを他人に教えたり、SNSやブログなどで公開してはいけません。
- ◆講義を撮影、録画、録音、公開をしてはいけません。
お問合せ
jacdp.tokaishibu[at]gmail.com([at]を @ に変えて下さい)