一般社団法人 臨床発達心理士会 セミナー
 

全国研修会のお知らせ(2024年7月21日開催)

幼児期のASDのある子どもへの包括的発達支援

2023-087

主催

日本臨床発達心理士会 研修委員会
※公認心理師協会・認定専門公認心理師認定のためのテーマ別研修に申請する


日程とプログラム

2024年07月21日 13:00~16:10

12:30~13:00 受付
13:00~14:30 講義1「ESDMの概要1」講師:館農幸恵
14:30~14:40 休憩
14:40~16:10 講義2「ESDMの概要2」及び質疑応答 講師:館農幸恵


講師

館農 幸恵(ときわ病院 児童精神科医)
児童精神科認定医、精神保健指定医、ESDM認定トレーナー
平成9年札幌医科大学卒業。岡山県、神奈川県で研修後、平成13年4月より札幌あゆみの園勤務を経て、平成21年10月より特定医療法人さっぽろ悠心の郷のもと札幌はな発達クリニックを西区で開業。平成25年10月より南区ときわ病院の児童精神科外来(ときわこども発達センター)にクリニック機能を移転し現在も勤務。


開催方法

Zoomによるライブ配信


ポイント数

1ポイント(申請中)


研修要旨

 臨床発達心理士として、自閉スペクトラム症のある人への支援を考える際には、エビデンス・ベースト・プラクティスであるかどうかが重要となります。自閉スペクトラム症のある人に対しては、乳幼児期からの早期支援の有効性が示されており、その代表的なものとして、アーリースタートデンバーモデル(Early Start Denver Model :ESDM)やジャスパー(Joint Attention・Symbolic Play・Engagement・Regulation:JASPER)などがある。ESDMは支援の対象となる領域として、コミュニケーション、身辺自立、運動など、包括的な領域を扱うのに対し、JASPERは共同注意、象徴遊び、関わり合い、情動調整に特化している。本研修会では、自閉スペクトラム症のある幼児への早期支援として、主にESDMを中心に、どのように子どものニーズを把握し、アセスメントを行っていくのか、そのアセスメントから支援目標をどのように設定するのか、個々の支援目標に沿ってどのように支援のステップを考えていくのか、具体的な教授方法等についてお話しいただきます。本研修では、発達支援のニーズ把握、アセスメントの方法に関する内容、アセスメントに基づいた支援に関する内容、包括的支援に関する内容を学びます。


参加費

  • 正会員 参加費:3,000円
  • 非会員(公認心理師団体会員):9,000円

参加条件

  • 参加費項目をご確認ください

申込定員

500人


会員種別による先行受付

臨床発達心理士会会員による先行受付あり


申込期間

  • 申込受付期間:5月21日(火)~7月6日(土)
  • 申込み方法:本ページ内にある「参加申込」のボタンより申込を行ってください。

申込受付

事前参加申込


申込方法

申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。


諸注意

<本研修会参加に係る注意事項>
  • 必ず、以下の倫理的項目を遵守してください。
  • ◆Web研修会を受講できるのは、受講申込をした本人に限られます
  • ◆講義や資料のリンク先のURLを他人に教えたり、SNSやブログなどで公開してはいけません
  • ◆講義を撮影、録画、録音、公開をしてはいけません

お問合せ

jacdp-workshop[at]conf.bunken.co.jp([at]を @ に変えて下さい)