一般社団法人 臨床発達心理士会 セミナー
 

全国研修会のお知らせ(2024年8月4日開催)

周産期における親子心理療法の技法

2023-096

主催・共催

日本臨床発達心理士会 研修委員会


日程とプログラム

2024年8月4日 09:30~16:40

9:00~9:30 受付
9:30~11:00 演習1(親子療法の戦略・戦術の検討と決定) 講師:北村俊則
11:00~11:10 休憩
11:10~12:40 演習2(親子療法ロールプレイ①)講師:北村俊則
12:40~13:30 昼食休憩
13:30~15:00 演習3(親子療法ロールプレイ②)講師:北村俊則
15:00~15:10 休憩
15:10~16:40 演習4(親子療法ロールプレイ③)講師:北村俊則


講師

北村 俊則(北村メンタルヘルス研究所 所長)
慶応義塾大学医学部卒業慶応義塾大学病院(精神神経科),東京武蔵野病院,英国バーミンガム市オールセインツ病院,国立精神・神経センター精神保健研究所を経て,熊本大学大学院生命科学研究部教授(臨床行動科学分野・こころの診療科)教授 ワシントン大学医学部(米国セント・ルイス)客員教授,
いくつかの国際専門誌の編集委員 英国精神医学会会員およびフェロウ
《現職》北村メンタルヘルス研究所所長、こころの診療科きたむら醫院院長、北村メンタルヘルス学術振興財団代表理事


開催方法

対面現地開催


会場

東京立正短期大学/短期大学棟3階 302教室

〒166-0013 東京都杉並区堀ノ内 2-41- 15
TEL:03-3313-5101(代)
●東京メトロ丸ノ内線新高円寺駅下車 徒歩11分
● 京王井の頭線永福町駅よりバス利用 松ノ木公園バス停下車 徒歩7分
● JR中央線・総武線,東京メトロ東西線高円寺駅より徒歩25分(またはバス利用可)
● 環状7号線を通るバス利用堀ノ内バス停下車 徒歩7分

マップ


ポイント数

2ポイント(承認番号:21-2405-09)


研修要旨

周産期女性のメンタルヘルスは、子どものこころ成長や発達に大きく、かつ長期にわたって影響を与えることが報告されている。生涯発達に携わる臨床発達心理士が、周産期メンタルヘルスケアシステムを理解し、周産期における心理療法技法を身につけることは母子のメンタルヘルス・ケアにとって重要である。今回は前年度に引き続き、周産期精神医療の第一人者である北村俊則氏を講師として、事前学習とセットとした、より実践的な内容の研修を行う。当日は1事例(3歳児をもつ妊婦:抑うつ感、育児への自信喪失、児との関係性の困難など)について治療戦略と戦術を検討し、ロールプレイによって心理療法の実際を学ぶ。本研修では「⼼理学諸分野の理論に関する内容」を基礎として、事前学習を含めた周産期メンタルヘルスケアシステムという「包括的⽀援に関する内容」を学び、「発達⽀援のニーズ把握、アセスメントの⽅法に関する内容」の習得を目指す。


参加費

  • 正会員 参加費:8000円
  • 非会員(臨床発達心理士)参加費:18000円

参加条件

  • 参加費項目をご確認ください

申込定員

50人


会員種別による先行受付

当該支部による先行受付なし


申込期間

  • 申込受付期間:6月24日(月)~7月15日(月・祝)
  • 申込み方法:本ページ内にある「参加申込」のボタンより申込を行ってください。

申込受付

事前参加申込


申込方法

申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。

まだ定員まで空きがありますので、追加の申込みを受け付けています。ただし、本研修は事前学習を前提とした研修会であるため、学習を終えていない場合は理解が困難になる可能性があることをご了承の上、お申し込みください。


研修会の参加に関する諸注意

事前予習:以下を読んでおいて受講してください
北村俊則:周産期メンタルヘルスケアの制度設計私案, 北村メンタルヘルス学術振興財団., 2022(電子書籍)
Dewan, M., Steenbarger, B. N., & Greenberg, R. P. (2004). The art and science of brief psychotherapies: A practitioner’s guide.
American Psychiatric Publishing. Mantosh J. Dewan, Brett N.
Steenbarger, Roger P. Greenberg(編著) 鹿島晴雄, 白波瀬丈一郎(監訳) 藤澤大介,嶋田博之(訳) (2011). 短期精神療法の理論と実際. 星和書店.
*受講者が希望すれば事前に上記書籍の内容について質問事項を受け付ける。


お問合せ

jacdp-workshop[at]conf.bunken.co.jp([at]を @ に変えて下さい)