進化心理学から考える発達と親子関係
2023-101
10月29日10時40分に公認心理士:修了証明書の発行についてのメールを再配信いたしました。
メールが届いていない場合は、お手数ですが、下記メールアドレスまでお問い合わせください。
jacdp-workshop[at]conf.bunken.co.jp([at]を @ に変えて下さい)
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主催・共催
日本臨床発達心理士会 研修委員会発達研究部門
公認心理師協会・認定専門公認心理師認定のためのテーマ別研修に申請する
日程とプログラム
2024年9月29日(日)13:00~16:15
12:45~13:00 受付
13:00~15:00 講義 「進化心理学から考える発達と親子関係」 (講師:齋藤 慈子先生)
15:00~15:10 休憩
15:10~16:10 討論 「進化心理学とアタッチメント理論をめぐって」(講師:齋藤 慈子先生 / 指定討論:近藤 清美先生)
16:10~16:15 閉会挨拶・諸連絡
講師
齋藤慈子(Saito Atsuko:上智大学総合人間科学部心理学科 准教授)
東京大学大学院総合文化研究科で博士号を取得後,東京大学助教・講師,武蔵野大学講師等を経て現職。オマキザルやチンパンジーを対象にした視覚の研究から始まり,小型霊長類マーモセットを対象にした社会性や子育ての研究に移り、その後ヒトの子育てにも関心を広げ,国内外で幅広い研究を行っておられます。ネコ研究集団・CAMP NYAN TOKYOのメンバーであり,ネコの研究でも定評があります。ヒトの子育てについて,進化心理学の視点から,保育者や市民に提言する活動も幅広く行っておられます。
指定討論:近藤清美(Kondo Kiyomi:帝京大学文学部心理学科 教授)
サルのアタッチメントの研究も行っており,その後,ヒトのアタッチメント研究に進化して発達支援にも携わっています。
開催方法
Zoomによるライブ配信
ポイント数
臨床発達心理師:1ポイント(承認番号:21-2406-04)
公認心理師:3単位(承認番号:24A-0046 分野共通)
- 臨床発達心理士が公認心理師協会会員でもある場合、本研修会の受講によって臨床発達心理士のポイントと公認心理師協会の単位の両方を取得することが可能です。
ピンクのバナー「日本臨床発達心理士会会員で参加」から参加申込をしてください。 - 公認心理師協会会員の場合、本研修会の受講によって公認心理師協会の単位の取得が可能です。
ブルーのバナー「日本臨床発達心理士会非会員(公認心理師協会会員)で参加」から参加申込をしてください。 - 公認心理師協会の単位取得を希望する方は、参加申込フォームにある「公認心理師」項目の「公認心理師協会に提出する修了証明書を希望する方」にチェックを入れて、公認心理師番号を記入してください。
研修要旨
ヒトの子どもは未熟な状態で生まれ,養育者の世話と保護がなければ生存できない。養育者は,生物学的な親であることが多く,発達支援において,親支援・保護者支援は重要な分野であるにもかかわらず,親と子の在り方は一様ではなく,支援には困難が生じることが多い。
本研修は,ヒトの子育てについて,動物を含めた広い立場から見直し,進化心理学の視点から学ぶものである。それを通じて,新たな目で親支援・保護者支援をとらえなおし,臨床発達心理士として生物学的理解を含めた生物・心理・社会モデルに立った視点を身につける。明日につながる「お手軽なスキル」を学ぶ研修会ではないが,基本的な理論を身につけたり,発想を転換したりして,日々の実践を見直すための貴重な機会となる。
本研修では,講師からの講義の後,アタッチメント研究者の近藤清美氏を指定討論者として,講義内容についての討論を行う。講義と討論を通して,支援につながる実際的な問題について参加者と一緒に考える場としたい。
参加費
- 正会員 参加費:3000円
- 準会員 参加費:3000円
- 非会員(臨床発達心理士)参加費:8000円
- 非会員(公認心理師団体会員)参加費:9000円
参加条件
- 参加費項目をご確認ください
申込定員
定員なし
会員種別による先行受付
当該支部による先行受付なし
申込期間
- 申込受付期間:8月19日(月)~9月9日(月)
- 申し込み方法:本ページ内にある「参加申し込み」のボタンより申し込みを行ってください。
申込受付
事前参加申込
申込方法
申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。
諸注意
<本研修会参加に係る注意事項>本研修会参加にあたって、下記から受講要領の資料をダウンロードして、必ずお読みください。
お問合せ
jacdp-workshop[at]conf.bunken.co.jp([at]を @ に変えて下さい)