一般社団法人 臨床発達心理士会 セミナー
 

滋賀支部研修会のお知らせ(2024年9月8日開催)

「感情コントロールが難しい子ども、荒れる子どもへの理解と支援」

2023-102

主催

日本臨床発達心理士会 滋賀支部


日程とプログラム

2024年9月8日(日)13:00~16:15

12:00~13:00 講師との打ち合わせ・受付
13:00~14:30 講義(「感情コントロールが難しい子ども、荒れる子どもへの理解と支援」)前半  講師:楠 凡之
14:30~14:40 休憩
14:40~16:10 講義(「感情コントロールが難しい子ども、荒れる子どもへの理解と支援」)後半  講師:楠 凡之
16:10~16:15 閉会挨拶・事務連絡


講師

楠 凡之(北九州市立大学文学部人間関係学科 教授)
北九州市立大学文学部人間関係学科教授
京都大学教育学研究科後期博士課程満期退学。専門は臨床教育学。日本生活指導学会,日本学童保育学会理事。


開催方法

Zoomによるライブ配信


ポイント数

1ポイント(承認番号:21-2406-05)


研修要旨

 文科省の統計では、小学校での暴力事案の報告事例が10年間で4倍に増えたことが報告されています。感情制御の困難な子ども,荒れる子どもの場合,適切な理解と対応がなければ,学校での学習や友だち関係,集団活動で自己肯定感を低下させやすく,さらに問題行動が増大する,という悪循環に陥ります.そのため,行動の背後にある子どもの内面の願いを把握し,そうした行動に至る要因を適切にアセスメントすることが重要です.  また、安心して自分の思いを出せる環境づくり、言語化への支援とともに,子どもの興味・関心や得意なところを活かした居場所と出番づくりに向けての支援は,共通して重要です. 本研修では,学校の教師とともに,発達障害や被虐待など多様な支援ニーズをもつ子どもやその保護者に対する実践研究に携わってきた講師より,子どもの感情コントロールの困難さを,発達論的アプローチ,逆境的小児期体験からのアプローチ、発達障害・知的に境界線の子どもの問題、という視点から整理し,小学生を中心に幼児期から中学生までの実践事例をもとに,発達を踏まえた理解と対応,さらに,保護者への対応について学びます.


参加費

  • 正会員:500円
  • 準会員:500円
  • 非会員(臨床発達心理士):5,500円

参加条件

  • 参加費項目をご確認ください

申込定員

150人


会員種別による先行受付

当該支部による先行受付なし


申込期間

  • 申込受付期間:8月1日(木)~9月1日(日)
  • 申込み方法:申込受付期間に本ページ内にある「参加申込」のボタンより申込を行ってください。

申込受付

事前参加申込


申込方法

申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。

※定員となりましたので受付を終了いたしました。


諸注意

<本研修会参加に係る注意事項>
  • 必ず、以下の倫理的項目を遵守してください。
  • ◆Web研修会を受講できるのは、受講申込をした本人に限られます。
  • ◆講義や資料のリンク先のURLを他人に教えたり、SNSやブログなどで公開したりしてはいけません。
  • ◆講義を撮影、録画、録音、公開をしてはいけません。

お問合せ

jacdp.shiga[at]gmail.com([at]を @ に変えて下さい)