自閉スペクトラムの子どもの生涯発達を紡ぐ~コミュニケーション支援の視点で~
2023-117
主催
日本臨床発達心理士会 中国・四国支部
日程とプログラム
2025年1月11日(土) 13:00~16:10
- 12:30~13:00
- 受付開始
- 13:00~14:30
- 講義「自閉スペクトラムの子どもの生涯発達を紡ぐ~コミュニケーション支援の視点で~」前半
講師:門 眞一郎 - 14:30~14:40
- 休憩
- 14:40~16:10
- 講義「自閉スペクトラムの子どもの生涯発達を紡ぐ~コミュニケーション支援の視点で~」後半
講師:門 眞一郎 - 16:10
- 終了
講師
門 眞一郎(フリーランス)
1973年京都大学医学部を卒業。病院勤務を経て、1980-81年にロンドン大学精神医学研究所にて児童精神医学を研修。その後、2017年まで、京都市児童福祉センターに勤務。2005年からは、京都市発達障害者支援センター長を兼務。2017年に退職し、以後フリーランス児童精神科医として、主に福祉現場でコンサルテーション活動に従事している。現在最も力を入れているのが、絵カード交換式コミュニケーション・システム(PECS®)の普及である。自著は出版せず、ホームページ「児童精神科医:門眞一郎の落書帳」に掲載する主義。
開催方法
現地開催のみ
会場
川崎医療福祉大学/講義棟 3601 岡山県倉敷市松島288
JR中庄(なかしょう)駅下車 1.1KM 徒歩約13分
岡山駅から(山陽本線下り広島・倉敷方面、または伯備線)3駅12分
倉敷駅から(山陽本線上り姫路・岡山方面、または伯備線岡山行)1駅5分
自家用車の場合駐車場利用可能:川崎医療福祉大学職員・学生駐車場(1時間あたり100円)附属病院駐車場ではなく道路を挟んで向かい側
高速道路:山陽自動車道倉敷IC、瀬戸中央自動車道早島IC共に約10分" 川崎医療福祉大学-交通アクセス(kawasaki-m.ac.jp)
会場のURL 川崎医療福祉大学-交通アクセス(kawasaki-m.ac.jp)
ポイント数
1ポイント(申請中)
研修要旨
自閉スペクトラムの子どもの生涯発達を支援するためには、コミュニケーション支援が欠かせない。コミュニケーションを取ることなく社会で生きていくことは、不可能だからである。しかし、自閉スペクトラム障害の診断基準の第1が、コミュニケーションの困難さなのである。だから、コミュニケーション支援には工夫が必要となる。ところが、学校や福祉事業所などでコミュニケーション支援をしていると言っても、実は理解コミュニケーション支援でしかなく、表出コミュニケーション支援は等閑に付されていることがよくある。さらに言うと、表出は表出でも、応答ではなく自発的な表出ができなければ、本当の意味での意思表出、意思決定はできない。自閉スペクトラムの特性を考えると、音声言語に頼るのではなく、拡大代替コミュニケーションを積極的に活用することが欠かせない。とりわけ、自発的意思表出を教える「絵カード交換式コミュニケーション・システム(PECS®)」はこの40年間着実にエビデンスを積み重ねてきている。
参加費
- 正会員 参加費:500円
- 準会員 参加費:500円
- 非会員(臨床発達心理士)参加費:5500円
参加条件
- 参加費項目をご確認ください
申込定員
100人
会員種別による先行受付
当該支部による先行受付なし
申込期間
- 申込受付期間:11月11日(月)~1月5日(日)
- 申込み方法:本ページ内にある「参加申込」のボタンより申込を行ってください。
申込受付
事前参加申込
申込方法
申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。
お問合せ
support[at]jacdpcs.org([at]を @ に変えて下さい)