言語獲得における養育者の言語入力と言語環境の重要性
2023-121
主催
日本臨床発達心理士会 大阪・和歌山支部
日程とプログラム
2024年12月15日(日) 13:00~16:10
12:30~13:00 受付開始
13:00~14:30 講演前半「言語獲得における養育者の言語入力と言語環境の重要性」講師:小椋 たみ子
14:30~14:40 休憩
14:40~16:10 講演後半と質疑応答
講師
小椋 たみ子(大阪総合保育大学 教授)
開催方法
Zoomによるライブ配信
ポイント数
1ポイント(承認番号:21-2409-04)
研修要旨
本研修会では発達科学に関する内容として標題のテーマを扱う。子どもは1歳ころから,有意味語を獲得し,2歳半頃までに語と語を結合し,助詞や助動詞の文法発達が進み,急激に言葉が獲得されていく。ここで、発達の時間軸に沿った支援や理解に関する内容の解説のための前提は、まわりの人々からの語りかけがないと言語獲得は困難であり、子どもの生得的能力を引き出すように環境からの刺激を養育者が調整することにより言語獲得がなされていくという点である。本研修では,言語発達過程についての概説と、言語獲得の土台となる子どもの諸能力、および養育者の足場づくりと子どもの生活環境の重要性について概説する。養育者の足場づくりについては、対乳児発話、子どもの有意味、無意味発話に対する養育者の随伴的な模倣、動作の随伴、子どもの遊びでの応答的環境が子どもの言語発達におよぼす影響について研究結果を紹介する。また、アセスメントに基づいた支援に関する内容として、言葉の発達の遅れの評価の観点を提示し、支援で必要なことについての知見を提供し、臨床発達心理士の資質の向上に寄与することができる。
参加費
- 正会員 参加費:500円
- 準会員 参加費:500円
- 非会員(臨床発達心理士)参加費:5500円
参加条件
- 参加費項目をご確認ください
申込定員
250人
会員種別による先行受付
当該支部による先行受付なし
申込期間
- 申込受付期間:11月22日(金)~12月8日(日)
- 申込み方法:本ページ内にある「参加申込」のボタンより申込を行ってください。
申込受付
事前参加申込
申込方法
申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。
※11/22 09:00よりお申込みいただけます。
諸注意
<本研修会参加に係る注意事項>- 必ず、以下の倫理的項目を遵守してください。
- ◆Web研修会を受講できるのは、受講申込をした本人に限られます
- ◆講義や資料のリンク先のURLを他人に教えたり、SNSやブログなどで公開してはいけません
- ◆講義を撮影、録画、録音、公開をしてはいけません
- ◆配布資料がある場合は申込者本人の利用に限ります。配布をしてはいけません
お問合せ
hanwa[at]jacdp-kansai.org([at]を @ に変えて下さい)