一般社団法人 臨床発達心理士会 セミナー
 

東海支部のお知らせ(2025年2月15日 開催)

ポジティブ心理学の視点から考える「well-being」と「強み」のアセスメント

2023-126

主催

日本臨床発達心理士会 東海支部


日程とプログラム

2025年2月15日 13:00~16:10

12:30~13:00
受付開始
13:00~14:30
講義Ⅰ ポジティブ心理学の視点から考える「well-being」と「強み」のアセスメント(前半)
講師 川島一晃氏(椙山女学園大学看護学部准教授)
14:30~14:40
休憩
14:40~16:10
講義Ⅰ ポジティブ心理学の視点から考える「well-being」と「強み」のアセスメント(後半)
講師 川島一晃氏(椙山女学園大学看護学部准教授)

講師

川島 一晃(椙山女学園大学看護学部 准教授)
 名古屋大学大学院教育発達科学研究科心理発達科学専攻博士後期単位取得退学後、名古屋大学学生相談総合センター特任助教、三重大学学生総合支援センター特任講師、皇学館大学文学部助教・准教授、椙山女学園大学看護学部講師を経て現職。
 公認心理師・臨床心理士。名古屋市子ども青少年局子育て家庭部保育運営課障害児保育巡回指導・統合保育スーパーバイザー、社会福祉法人愛知育児院名古屋ルンビニー保育園スーバーバイザー、名古屋大学心の発達支援研究実践センター併設心理発達相談室指導員も務める。専門は臨床心理学、ポジティブ心理学。著書に「生徒指導士入門テキスト2-ポジティブに子どもを育てる-(共著)(2016)学事出版」他論文多数。


開催方法

Zoomによるライブ配信


ポイント数

1ポイント(申請中)


研修要旨

近年、消極的な「健康」以上に、各自の積極的な健康を反映するwell-beingに注目が集まってきている。臨床的な観点からも、発達支援的な観点からも、それぞれが各自らしさを活かしつつ、日々をより良く生きることを目指し、それを支援する姿勢が重要と考えられる。本講義では、ポジティブ心理学の視点からwell-beingを構成する5つの視点を示すPERMAモデルを概説したい。さらに従来のアセスメントの視点に、各自の「強み:Character Strengths」を追加して、さらに積極的なポジティブな特徴を捉えることを目指したい。具体的にはwell-beingを促進する効果が指摘されているポジティブ心理学的介入の1つとしてCharacter Strengthsに関する具体的な介入方法について、オンラインでの講座ではあるものの、ブレイクアウトルームを活用したグループでの演習も取り入れ、実践的な学びを通じてwell-beingと強みについて理解を深めていただく機会としたい。臨床発達心理士として、援助対象もしくはその関連する対象のすでに有する援助資源を開拓するアセスメント力の向上と、肯定的な視点での介入についての刺激となれば幸いである。


参加費

  • 正会員 参加費:500円
  • 準会員 参加費:500円

参加条件

  • 参加費項目をご確認ください

申込定員

300人


会員種別による先行受付

当該支部による先行受付あり


申込期間

  • 支部会員先行受付期間:2024年12月13日(金)~2025年1月31日(金)
  • 他支部会員を含む受付期間:2025年1月16日(木)~2025年1月31日(金)

申込受付

事前参加申込


申込方法

参加申込のボタンより申込を行ってください。
(申込受付は先着順とし、定員になり次第締め切りとします。)


お問合せ

jacdp.tokaishibu[at]gmail.com([at]を @ に変えて下さい)