親子の長期集団追跡調査からわかる脳とこころの発達
2023-142
主催
日本臨床発達心理士会 東京・山梨支部
日程とプログラム
2025年5月18日 13:00~16:15
- 12:30-
- 受付開始
- 13:00-13:05
- 開会
- 13:05-14:25
- 講義:脳の構造や機能について
こころの機能とその不調について(質疑応答を含む) 講師:小池進介 - 14:25-14:30
- 休憩,
- 14:30-16:10
- 講義:TTCやpn-TTCプロジェクトの研究手法や結果について(質疑応答を含む)講師:小池進介
- 16:10-16:15
- 閉会
講師
小池 進介(東京大学 心の多様性と適応の連携研究機構・大学院総合文化研究科 ・准教授)
2004年東京大学医学部を卒業。病院勤務を経て、2012年東京大学大学院医学系研究科精神医学分野修了。医学博士。その後東京大学学生相談ネットワーク本部講師を経て、2016年より現職、心の多様性と適応の連携研究機構(旧こころの多様性と適応の統合的研究機構)・大学院総合文化研究科准教授として勤務されている。専門分野の精神神経科学・認知脳科学・医療系社会学・社会心理学における著作及び受賞多数。東京大学で「こころの総合人間科学教育プログラム」といった学部横断型教育プログラムに、また、東京ティーンコホートプロジェクトにも参画され、学内外で研究・教育に貢献されている。
開催方法
Zoomによるライブ配信
ポイント数
1ポイント(申請中)
研修要旨
2012年に東京都で東京ティーンコホート (Tokyo Teen Cohort, TTC)研究プロジェクトが開始されました.この研究プロジェクトは,都内3つの自治体に住む,当時9~10歳の児童とその保護者の約3000組を約10年にわたって追跡調査した大規模コホート研究です.また,神経科学的手法を組み合わせ,特に脳の発達に注目したpopulation neuroscience in TTC (pn-TTC) 研究プロジェクトもTTCに参加された親子のうち約450組を対象として進められています.
本研修会では,本研究プロジェクトの研究メンバーである講師から,まずこれらのプロジェクト研究を理解する上で必要となる,脳の構造や機能,こころの機能とその不調など「発達の生物学的理解に関する内容」について教えて頂きます.さらにTTCやpn-TTCプロジェクトの研究手法や結果をご紹介いただき「発達科学に関する内容 」や「発達の時間軸に沿った支援や理解に関する内容」についての知見を深めます.
参加費
- 正会員 参加費:500円
- 準会員 参加費:500円
- 非会員(臨床発達心理士)参加費:5500円
参加条件
- 参加費項目をご確認ください
申込定員
480人
会員種別による先行受付
当該支部による先行受付あり
申込期間
- <申込受付期間>
- ・東京・山梨支部正会員・準会員 :3月18日(火) ~ 4月21日(月)
- ・他支部正会員・準会員・非会員(臨床発達心理士):3月25日(火) ~ 4月21日(月)
- <申込方法>
- ページ内「参加申込」のボタンより申込を行ってください。
- ・先着順、定員になり次第締め切ります。キャンセル待ちの受付は予定していません。
- ・参加費のお支払いはクレジット決済またはコンビニ決済となります。
- ・申込受付期間締切5日後時点でお支払いのない場合は参加できません。
- ・お振込みいただいた参加費は、返金致しかねますので、あらかじめご了承ください。
申込受付
事前参加申込
申込方法
申込受付期間に、ページ内「参加申込」ボタンより申込を行ってください。
諸注意
<本研修会参加に係る注意事項>- ◆Web研修会を受講できるのは、受講申込をした本人に限られます
- ◆講義や資料のリンク先のURLを他人に教えたり、SNSやブログなどで公開してはいけません
- ◆講義を撮影、録画、録音、公開をしてはいけません
- ◆資料等の再配布をしてはいけません
お問合せ
jimu[at]jocdp-tokyo.net([at]を @ に変えて下さい)