「自分らしく生きる」を支える心理職とは~ASD当事者、もと緘黙症当事者の対談から考える
2025-014
主催
日本臨床発達心理士会 研修委員会スペシャルニーズ部門
日程とプログラム
2025年7月6日 13:00~16:10
12:30~13:00 受付開始
13:00~14:30 講義(「自分らしく生きる」を支える心理職:これまでの歩みについて) 講師:綿貫愛子 武藤百合 前半
14:30~14:40 休憩
14:40~16:10 講義(「自分らしく生きる」を支える心理職:自分らしく生きるための支援について) 講師:綿貫愛子 武藤百合 後半
講師
綿貫 愛子(NPO法人東京都自閉症協会・役員)
臨床発達心理士、学校心理士、公認心理師、国家資格キャリアコンサルタント等の立場で様々な現場に関わる。
大学生のとき、自閉スペクトラム症など発達障害があることがわかる。教育や福祉の現場で、発達特性のある方が自分らしく生きることを支援し、啓発する活動をおこなっている。
武藤 百合(ヴォーリズ学園カウンセリング実践研究センター・心理士)
ヴォーリズ学園カウンセリング実践研究センター(こころセンター)にて、緘黙児など他者とのコミュニケーションの問題に悩む児童生徒およびその保護者の心理アセスメントとカウンセリングを行う。また、日本緘黙研究会の会員として、オンライン緘黙交流会「かんもくフォーラム」(2023/11/11)で実践研究発表と自身が編曲した「かんもくソナタ」のピアノ演奏を行う。
開催方法
対面現地開催
会場
東京家政大学板橋キャンパス 120周年記念館 /120-2B講義室
120-2B講義室
【マップ】
ポイント数
1ポイント(承認番号:02A-202505-04)
研修要旨
近年、当事者の皆さんの発信により、ASDの行動や感覚の特異性、社会的カモフラージュがもたらす疲労やメンタルヘルスへの影響などが明らかになっています。身近な人との関わり、環境の在り方や支援リソースなど、成人し心理職に従事する「今」へ連続する道のり、あるいは転換点などについて、当事者の語りから得られる情報は貴重なものです。
そこで、本研修会では、自閉スペクトラム症をはじめとする発達障害のある方や、幼児期〜学童期に情緒障害(選択制緘黙)のあった方が、自分らしさを大切にしてよりよく生きるための支援の在り方はどうあるべきか、当事者・もと当事者の視点から検討し、対談することで、様々な立場・現場で支援を担う臨床発達心理士の資質向上の一助とすることを目指します。
本講義では発達の多様性、具体性、個別性の理解に関する内容、発達の時間軸に沿った⽀援や理解に関する内容、発達における「今ここの理解」「⽣成の理解」「具体性の尊重」に関する内容を取り扱います。
参加費
- 正会員 参加費:3000円
- 準会員 参加費:3000円
- 非会員(臨床発達心理士) 参加費 :8000円
参加条件
申込定員
100
会員種別による先行受付
当該支部による先行受付なし
申込期間
- 申込受付期間 5月6日(水)~6月22日(日)
- 申込方法:Googleフォームから参加申込https://forms.gle/eurBwRfGEwNirg6t5
- (申込受付は先着順とし、定員になり次第締め切りとする)
申込受付
事前参加申込
申込方法
Googleフォームから参加申込https://forms.gle/eurBwRfGEwNirg6t5
諸注意
<本研修会参加に係る注意事項>
本研修会参加にあたって、下記から「受講の諸注意」をダウンロードして、必ずお読みください。
- 全国研修会受講の諸注意
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1.対面型による全国研修会
- 参加申込み方法には、本サイトから申し込む場合とGoogleフォームで申し込む場合があります。
- Googleフォームで申込む研修会では、参加費を研修会場で直接お支払いください。
- Googleフォームで参加を申込んだ方は、参加のキャンセルが分かった時点で、すぐに企画申請者まで連絡してください。研修会運用に支障がでますので、必ず順守をお願いします。
2.オンラインによる全国研修会
1)2025年度全国研修会の受講要領の変更点
【重要】2025年度から全国研修会の受講要領の変更点が変わります。
以下は主な変更点です。
- これらの詳細は、参加申込後に送られてくる「受講の手引き」をご覧ください。
- ①視聴ページがなくなり、「参加方法のお知らせメール」と「リマインドメール」が研修会ヘルデスクから送付されます。
- ②Zoomに入室する時の氏名の記載方法が変わります。
- ③合言葉回答方法が変わります。
2)オンライン研修会の参加条件
- オンライン研修を受講できる安定したインターネット環境が整っていること
- インターネットに繋げられるパソコンが利用できること
- Zoomミーティングで行われる時には、カメラとマイクが利用できること
- 次頁の「2.全国研修会における倫理的配慮」を遵守できること
3)オンライン研修会の参加に関する諸注意
①パソコンとメールアドレスの用意
- オンライン研修会では、パソコンで参加することを基本としています。
- スマホでの参加はご遠慮ください。
- タブレットについては、こちらで動作確認をしていません。タブレットで参加すると、資料やGoogleフォームが開けないなど、受講や合言葉回答に支障がでることがありますので、ご了承ください。
- 参加申込みでは、研修会当日に使用するパソコンのメールアドレスを登録してください。登録したメールアドレスを用いて受講してもらいます。携帯電話のメールアドレス(@softbank.ne.jp、@docomo.ne.jpなど)やoutlook.com(hotmail)などの登録はお避けください。
②安定したインターネット通信環境の準備
- インターネット接続回線が脆弱な場合には、途中で何度も接続が切れてしまう、フリーズしてしまうなどが起こります。事前に必ず確認して、安定した通信環境を整えてください。
③Zoomの準備
- 事前に、研修会で使用するパソコンにZoomアプリをインストールしておいてください。
- すでにZoomアプリをインストールしている方は、最新のバージョンに更新しておいてください。
- また、Zoomアカウントを登録しておくと、名前変更をスムーズに行うことができますので、Zoomアカウントの登録をお勧めします。詳しくは、受講の手引きをご覧ください。
- Zoom利用環境を整えて、Zoomの使用方法や操作を習得した上で研修会にご参加ください。
2.全国研修会における倫理的配慮
- 研修会を受講できるのは、受講申込をした本人に限られます。本人の代わりに他人が受講してはいけません。
- 講義や資料のリンク先のURLを他人に教えたり、SNSやブログなどで公開してはいけません。
- 講義を撮影、録画、録音、公開をしてはいけません。
- 講義内容や配付資料をSNSやブログなどに公開してはいけません。
- 配付資料の電子ファイルを他人に送信したり、コピーを他人に配付してはいけません。
3.全国研修会における参加申込受付とキャンセル
- 先着順に参加を受付け、定員になり次第締切ることを基本とします。
- 参加申込者は、参加申込後、支払い期限までにすみやかに参加費を支払ってください。
- 参加申込締切日の時点あるいは定員に達した時点で、参加申込と参加費支払いの両方を済ませている方が当該研修会に参加できます。参加申込締切日までに支払いを済ませてください。
- 参加申込締切日後のキャンセルの場合、払い込まれた参加費は返金いたしませんので、あらかじめご了承ください。
- ただし、参加申込締切日以前にやむを得ない理由でキャンセルされる場合、返金手数料(送金手数料、国際文献社等事務手数料)として1500円を差し引いて返金いたします。必ず参加申込締切日までに研修会ヘルプデスクにキャンセルの理由を書いてメールでご連絡ください。コンビニ払いの方には銀行の振込口座を教えていただく必要があります。
お問合せ
jacdp-workshop[at]conf.bunken.co.jp([at]を @ に変えて下さい)