一般社団法人 臨床発達心理士会 セミナー
 

奈良支部研修会のお知らせ(2026年3月1日 開催)

かんしゃくや感情爆発をおさえられない子どもたちへの認知行動療法

2025-055

主催

奈良支部


日程とプログラム

2026年3月1日 13:00~16:10

12:30~13:00
受付
13:00~14:30
講義(かんしゃくや感情爆発をおさえられない子どもたちへの認知行動療法)
講師:松浦直己氏(三重大学教育学部教授)
14:30~14:40
休憩
14:40~16:10
講義(かんしゃくや感情爆発をおさえられない子どもたちへの認知行動療法)
講師:松浦直己氏(三重大学教育学部教授)

講師

松浦 直己(三重大学教育学部 教授)

博士(学校教育学、医学)。神戸大学教育学部卒業後、神戸市公立小学校教諭を15年経験。その後、奈良教育大学特別支援教育研究センター、東京福祉大学を経て現職。言語聴覚士、学校心理士、公認心理師、特別支援教育士スーパーバイザー、専門社会調査士の資格を有す。『教室でできるかんしゃくや感情爆発を繰り返す子への認知行動療法』(中央法規出版)など著書多数。


開催方法

対面現地開催


会場

奈良女子大学


ポイント数

1ポイント(申請中)


研修要旨

 学校現場で起こる子どものかんしゃくや感情爆発は年々増加しており、臨床発達心理士がかかわるケースとしても珍しくありません。子どもの暴力行為に現場は振り回され、「発達障害」や「愛着障害」とみなすことで解決した気になっているかもしれませんが、それは大きな間違いです。彼らの多くは衝動抑制に難しさを抱え、それは環境によって大きく左右されます。そして認知の歪みの影響も受けるのです。本研修では「感情爆発の障害」とそれに関係する「認知の歪み」について詳説し、教室でできる「認知行動療法」の具体的な方法論について講義します。教育現場がすべきことは、子どもの行動を修正し、適切な行動を定着させること、そしてセルフコントロールの力を育てることなのです。本研修が、臨床発達心理士にとって、困っている子どもと教師や保護者の支援として具体的な学びになることを期待します。


参加費

  • 正会員:500円

参加条件

  • 参加費項目をご確認ください

申込定員

50人


会員種別による先行受付

当該支部による先行受付なし


申込期間

  • 申込受付期間:1月23日(金)~2月22日(日)

申込受付

事前参加申込


申込方法

申込受付期間に、「参加申込」ボタンより申込を行ってください。


お問合せ

narashinnrishikai[at]gmail.com([at]を @ に変えて下さい)