放射性物質動態分科会
「東京電力福島第一原子力発電所事故による放射性ヨウ素の実態」
【趣旨】
東京電力福島第一原子力発電所事故から10年が経過し,放射性セシウムについては多くの研究によって動態解明と影響評価が進められている。しかし,被災地域の住民への健康影響が懸念される放射性ヨウ素は,半減期が短く,測定結果も少なく,その実態がつかめていない。本分科会は,これまでに明らかになった放射性ヨウ素に関する科学的知見を共有し、今後の課題を議論するため,以下の集会を開催する。
【プログラム】
- ①事故初期の放射性ヨウ素の大気放出・拡散・沈着
堅田元喜(キヤノングローバル戦略研究所) - ②放射性ヨウ素の動態解析
鶴田治雄(リモート・センシング技術センター) - ③分子状ヨウ素の乾性沈着速度のラボ実験
兼保直樹(産業技術総合研究所) - ④フィールド観測に基づく放射性ヨウ素の乾性沈着研究
反町篤行(福島県立医科大学)
総合討論
【世話人】
気候変動研究所 渡邊 明
watamay1948 [at] yahoo.co.jp
埼玉県環境科学国際センター 大原利眞
ohara.toshimasa [at] pref.saitama.lg.jp
【日時】
9/15(水)17:15~19:30(zoom開催)分科会枠時間帯です
【参加申込】
下記 URL から必要事項を記入して 9月6日(月)までにお申し込みください。1週間前を目途に、申込者宛にzoomのミーティングIDおよびパスコードをお知らせします。
参加費は無料です。
申し込みフォーム:https://forms.gle/qA5rZdLVAFXspHLZ8