モビリティ環境分科会 & 東京電機大学環境・燃焼工学研究室公開ゼミ 講演会
【テーマ】
「脱炭素社会を目指す政策とモビリティ環境の変化」
脱炭素社会に向けた取組は地球温暖化への対策として世界的潮流となっています。日本においても2020年の臨時国会にて菅首相が「2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」ことを宣言。そして、環境省の報告によると、我国の運輸部門のCO2排出量は、エネルギー転換部門、産業部門に次ぐ第3位となっており、排出量全体の16.9%を占めています。
モビリティ環境分科会では、急激に進む脱炭素社会に向けた政策の現状とこれからの見通し、モビリティ環境における燃料およびモビリティの変化を掴むために講演会を企画しました。是非皆様にご参加いただき、これからの大気研究の流れを考える一助としていただければ幸いです。
大気環境学会 モビリティ環境分科会長 柏倉 桐子
(一財)日本自動車研究所 環境研究部 環境評価グループ
(1) 開催要領
- 日程:
- 9月15日(水)
- 開催時間:
- 15:00 ~ 18:00
- 開催方法:
- Zoom(お申し込み後にアクセス先をお知らせします。)
- 申込方法:
- 下記のお申込みフォームにお名前などの必要事項をご入力ください。
https://forms.gle/ehyXTSkvjCSLQ3mH6
(2) プログラム
- 15:00 - 15:10 開会あいさつ(モビリティ環境分科会長)
- 柏倉 桐子 (一財)日本自動車研究所 環境研究部 環境評価グループ
- 15:10 - 1:50 「脱炭素社会に向けた政策と日本の取り組み」
- 亀山 康子 先生 国立環境研究所 社会システム領域
- 15:50 - 16:30 「カーボンニュートラル燃料を巡る国際動向」
- 鈴木 徹也 様 (一財)日本自動車研究所 環境研究部 LCAグループ
- 16:30 - 17:10 「自動車及びジェット燃料の事業開発」
- 尾立 維博 様 株式会社ユーグレナ 執行役員 エネルギーカンパニー長
- 17:10 - 17:50 「バイオ燃料開発に対するサポート取り組みについて」
- 小林 寛 様 いすゞ自動車株式会社 サステナビリティ推進部 企画グループ
- 17:50 - 18:00 閉会あいさつ(次期モビリティ環境分科会長)
- 戸野倉 賢一 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 環境システム学専攻
(3) 講演資料
- ・要旨:
- 学会年会HPよりご確認ください。
- ・発表資料:
- 9/8頃を目途に、ご参加をお申込みいただいた方にダウンロード先をお知らせします。
(4) その他
- ・本講演会には学会員/非学会員,年会参加登録の有無に係わらずご参加いただけます。
- ・この機会に大気環境学会へのご入会と,年会参加登録を頂けると幸甚です.