日本医用マススペクトル学会認定
「医用質量分析認定士第7回講習会」のご案内
近年、質量分析の著しい進歩に伴い、医療分野においても質量分析技術が広く用いられるようになってきました。日本医用マススペクトル学会では質量分析技術の臨床応用への基盤を共有することを目的に、平成25年度より「医用質量分析認定士」制度をスタートさせ、今回は、第7回目の講習会・認定試験となります。タンデムマス・スクリーニング検査、感染症起因菌同定等臨床微生物検査、薬物モニタリング等薬毒物分析、ホルモン・脂質分析など質量分析の臨床応用に従事されている各分野の方々のご参加をお待ちしております。
期日
2019年9月14日(土)
第44回日本医用マススペクトル学会年会 終了翌日
会場
名古屋市立大学ミッドタウン名駅サテライト
(JPタワー名古屋5階、ミッドタウンクリニック名古屋 隣接)
プログラム(予定)
- 9:30~
- 開会の辞
講義1 基礎編:質量分析の基礎(60分)
高橋利枝先生(東京大学)
講義2 応用編:代謝異常症関連(40分)
重松陽介先生(福井大学)
講義3 応用編:薬毒物代謝関連(40分)
五十嵐一雄先生(医薬分析協会) - 12:00~13:00
- ランチョンセミナー バイオタージ・ジャパン株式会社
- 13:10~
- 講義4 応用編:感染症起因菌同定関連(40分)
村田正太先生(千葉大学) - 13:50~14:00
- 医用質量分析認定士制度の概要説明等
- 14:10~14:40
- 認定試験
受講料(テキスト代を含む)
5,000円
但し、第44回日本医用マススペクトル学会年会登録者は3,000円)
事前登録システムよりご登録下さい、当日受付も可能です。
認定要件
- 日本医用マススペクトル学会会員であること。
- 日本医用マススペクトル学会主催の医用質量分析認定士講習会に参加し、筆記試験に合格すること。
筆記試験は主に講習会における講義内容から出題する。