日本催眠医学心理学会 第70回・日本臨床催眠学会第24回 合同大会
日本催眠医学心理学会 第70回・日本臨床催眠学会第24回 合同大会 日本催眠医学心理学会 第70回・日本臨床催眠学会第24回 合同大会

ご挨拶

日本催眠医学心理学会第70回大会・日本臨床催眠学会第24回大会 合同大会

大会長:笠井 仁(静岡大学)石井広志(石井歯科医院)(故)八巻秀(駒澤大学・SYプラクティス)

 日本催眠医学心理学会第70回大会と日本臨床催眠学会第24回大会の合同大会を、東京都世田谷区にある駒澤大学を会場として、令和6年11月2日(土)から4日(月・祝)の3日間の日程で開催することになりました。

 本大会のテーマは『催眠研究・催眠臨床の未来を語る~過去と現在を見据えながら』とさせていただきました。

 日本の催眠の研究や臨床実践が、これまでどのように行われてきたか(過去)・そしてどのように行われているか(現在)を振り返りながら、それ元にこれからの未来の催眠研究と実践の足がかりにしていくことが、あらためて今の催眠研究・催眠臨床にとって大切なのではないかと思います。

 奇しくも今年は「日本の催眠研究の父」とも言える成瀬悟策先生の生誕100年でもあります。成瀬先生の業績を振り返る「鼎談」を企画させていただきました。

 また、まさに催眠現象の「今」を体験する「催眠体験の部屋」という新しい企画もしてみました。さらに特別講演では、本庄児玉病院の高野覚先生にご登壇いただき、進化精神医学の視点から「催眠」の意義をお話しいただく予定です。他にも「大会長講演」「対談」「鼎談」「大会シンポジウム」など様々な企画を予定しております。

 温故知新という言葉もあり、この合同学会が、あらためてこれまでの「日本における催眠」を見直しながら、これからの催眠研究や実践について考える機会になればと思います。

 現在、実行委員会が何度もミーティングを重ねながら、皆様をお迎えする準備をしております。ぜひ多くの方のご参加をお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。

2024年7月吉日