プログラム
9月15日(土)
■口頭発表
A(5号館106教室)
- 座長:中川千恵子・松田真希子
- A1 (13:00~13:30)
- A1 機械学習を用いた日本語アクセント型の分類:母語話者と学習者による単語発話と朗読発話の比較○波多野 博顕1,アルビン エレン2,王 睿来2,石井 カルロス寿憲3(1国際交流基金,2神戸大学,3株式会社国際電気通信基礎技術研究所)
- A2 (13:35~14:05)
- A2 母語話者シャドーイングとそれに基づく「聞き取り易さ」の客観的計測○峯松 信明1,井上 雄介1,椛島 優1,齋藤 大輔1,金村 久美2,山内 豊3(1東京大学,2名古屋経済大学,3創価大学)
- A3 (14:10~14:40)
- A3 短期集中コースにおける意識化・気づきを活用した日本語の発音指導○赤木 浩文(専修大学)
- 座長:林 良子・竹内はるか
- A4 (16:20~16:50)
- A4 自発発話データから見たアクセントの遅下がり現象○佐藤 大和(東京外国語大学)
- A5 (16:55~17:25)
- A5 後部要素が3・4拍の複合名詞の核位置保存について ―連濁との関係を中心に―○劉 汝源(神戸市外国語大学大学院)
- A6 (17:30~18:00)
- A6 アクセント句頭のFo上昇は条件異音ではない○前川 喜久雄(国立国語研究所)
■口頭発表
B(5号館107教室)
- 座長:益子幸江・生駒美喜
- B1 (13:00~13:30)
- B1 音響的特徴に基づく中国語声調のカテゴリー知覚 —母語話者と日本人学習者を対象に-○朱 虹1,2,吉本 啓3,荒井 隆行2(1中国中南財経政法大学,2上智大学理工学部情報理工学科,3東北大学国際文化研究科)
- B2 (13:35~14:05)
- B2 中国共通語話者による第三言語の語頭破裂音の知覚習得について○劉 佳琦1,陳 忠敏2,曽 婷1,鹿 秀川1(1復旦大学外文学院,2復旦大学中文系)
- B3 (14:10~14:40)
- B3 ベトナム人日本語学習者のヤ行・ザ行・ジャ行音の知覚○佐藤 桐子(首都大学東京大学院)
- 座長:峯松信明・阿栄娜
- B4 (16:20~16:50)
- B4 中国人日本語学習者による促音の知覚 ―中国語普通話話者を対象に―○任 宏昊1,劉 奕櫟1,近藤 眞理子2(1早稲田大学大学院,2早稲田大学)
- B5 (16:55~17:25)
- B5 中国北方方言話者による動詞活用形の東京アクセントの生成―アクセントの習得実態及びF0動態の考察―○王 凰翔(広島大学大学院)
- B6 (17:30~18:00)
- B6 中国語母語話者を対象とした日本語アクセント知覚訓練の効果○王 睿来1,林 良子2,磯村 一弘3,新井 潤4(1神戸大学,2神戸大学,3国際交流基金日本語国際センター,4国際交流基金関西国際センター)
■口頭発表
C(5号館203教室)
- 座長:久野眞・杉村孝夫
- C1 (13:00~13:30)
- C1 宮古島池間方言の中舌母音の調音○藤本 雅子1,篠原 茂子2(1早稲田大学 人間総合研究センター,2フランス国立科学研究センター, 音声学音韻論研究所)
- C2 (13:35~14:05)
- C2 北琉球奄美喜界島小野津方言に見られる呼称末尾の母音長の交替○白田 理人(志學館大学)
- C3 (14:10~14:40)
- C3 与那国方言の複合語アクセントと音韻解釈○中澤 光平(国立国語研究所)
- 座長:坂本清恵・三樹陽介
- C4 (16:20~16:50)
- C4 八丈方言のミンナのミの母音と音韻生存○高山 林太郎(東京福祉大学)
- C5 (16:55~17:25)
- C5 日本語福井方言の鼻的破裂音:持続時間パターンの特徴○吉田 健二1,新田 哲夫2,市村 葉子3,宇都木 昭4(1日本女子大学,2金沢大学,3福井大学,4名古屋大学大学院)
- C6 (17:30~18:00)
- C6 福井県池田町方言の「準多型」アクセントとフット・韻律語構造○松倉 昂平(東京大学大学院)
■口頭発表
D(5号館204教室)
- 座長:木村琢也・御園生保子
- D1 (13:00~13:30)
- D1 Laryngeal contrast and tone in Tamang: A preliminary study○黄 賢暻1,李 勝勲2,Grollmann Selin3,Gerber Pascal3(1理化学研究所,2国際基督教大学,3ベルン大学)
- D2 (13:35~14:05)
- D2 An OT solution of Pitch Patterns in Daegu Korean○孫 在賢1,李 雲靖2(1徳成女子大学,2天津外国語大学)
- 座長:牧野武彦・杉本淳子
- D4 (16:20~16:50)
- D4 日本語母語話者のL2英語発音評価を構成する音声特性○小西 隆之1,近藤 眞理子2(1早稲田大学大学院,2早稲田大学)
- D5 (16:55~17:25)
- D5 日本語母語話者による英語高前舌母音/iː, ɪ/の発話習得に関する研究○矢澤 翔,小西 隆之,近藤 眞理子(早稲田大学大学院)
- D6 (17:30~18:00)
- D6 米ペンシルベニア州における英語の後舌狭母音/u/の前舌化:地理的伝播と道路交通の関係を探る○木村 公彦(東京外国語大学大学院)
■口頭発表
E(5号館304教室)
- 座長:白勢彩子・高丸圭一
- E1 (13:00~13:30)
- E1 モークワン・カドゥー語東部方言における有声阻害音○藤原 敬介(京都大学)
- E2 (13:35~14:05)
- E2 Acoustics of non-modal consonants in SiSwati○李 勝勲1,2,小川 陽也1(1国際基督教大学,2ベンダ大学)
- E3 (14:10~14:40)
- E3 中国朝鮮語及び中国語における破裂音VOT値の分布パターン○金 珠(大阪大学)
- 座長:藤本雅子・座安浩史
- E4 (16:20~16:50)
- E4 調音運動動画アノテーションシステムの開発と応用○浅井 拓也1,菊池 英明1,前川 喜久雄2(1早稲田大学大学院,2大学共同利用機関法人国立国語研究所)
- E5 (16:55~17:25)
- E5 IPA学習のためのカルタアプリ製作の検討○竹内 京子1,2,高丸 圭一3(1國學院大學,2日本福祉教育専門学校,3宇都宮共和大学)
- E6 (17:30~18:00)
- E6 ベトナム語の声調の音響音声学的分析○益子 幸江1,春日 淳2(1東京外国語大学,2神田外語大学)
■ポスター発表
P(5号館1階ロビー)
- 座長:竹内京子・籠宮隆之
- P01 (14:50~16:10)
- 日本語学習者の心的態度と感情の強調順位に関する知覚習得○福岡 昌子(三重大学地域人材教育開発機構)
- P02 (14:50~16:10)
- 中国人上級日本語学習者の特殊拍の知覚的混同 ―意味文脈の影響―○張 林姝1,山田 玲子2,3(1神戸大学大学院,2国際電気通信基礎技術研究所,3神戸大学)
- P03 (14:50~16:10)
- 日本人教員の英語発音:英語・日本語・中国語母語話者による「ふさわしさ」の評価○内田 洋子1,杉本 淳子2(1東京海洋大学,2聖心女子大学)
- P04 (14:50~16:10)
- 日本語母語話者による英語音声の韻律生成と知覚-音節を中心に-○江口 小夜子1,2,山田 玲子3,2(1神戸大学大学院,2国際電気通信基礎技術研究所,3神戸大学)
- P05 (14:50~16:10)
- 中国人日本語学習者による日本語の拗音/Cju/と/Cjo/の母音の知覚○劉 奕檪1,任 宏昊1,近藤 眞理子2(1早稲田大学大学院,2早稲田大学)
- P06 (14:50~16:10)
- Voiced geminates in Indo-Aryan languages: acoustic evidence from Punjabi○Qandeel Hussain(ノースカロライナ州立大学 (ローリー))
- P07 (14:50~16:10)
- 中国語母語話者による母音長の知覚と産出の関係○張 格格(横浜国立大学大学院)
- P08 (14:50~16:10)
- 中国語を母語とする日本語学習者による感情音声の知覚と生成の関係○李 歆玥1,ALBIN Aaron2,林 良子2(1神戸大学大学院,2神戸大学)
- P09 (14:50~16:10)
- ベトナム人日本語学習者の日本語発話リズム ―日本語母語話者との比較―○松田 真希子1,吉田 夏也2,金村 久美3(1金沢大学,2国立国語研究所,3名古屋経済大学)
- P10 (14:50~16:10)
- 長音と促音の知覚における隣接要素間の同化効果と対比効果○石橋 頌仁,神谷 祥之介,竹安 大(福岡大学)
- P11 (14:50~16:10)
- 英語母語話者と機械による自動評定に基づく 日本語話者のL2英語の流暢さの評価○近藤 眞理子1,Fontan Lionel2,Le Coz Maxime2,Detey Sylvain1,小西 隆之3(1早稲田大学,2アルケアン テクノロジー,3早稲田大学大学院)
- P12 (14:50~16:10)
- パラ言語的情報を伝達するドイツ語心態詞の韻律的特徴―ドイツ語母語話者とドイツ語学習者の発話と知覚○生駒 美喜1,小西 隆之2(1早稲田大学,2早稲田大学大学院)
- P13 (14:50~16:10)
- 現代モンゴル語のアクセントについて○包 桂蘭(内モンゴル大学モンゴル学院)
- P14 (14:50~16:10)
- 母語話者日本語音声を対象にした各種文脈における語頭2モーラのピッチ上昇に関する分析○吉澤 風希1,峯松 信明2,齋藤 大輔2(1東京大学大学院,2東京大学)
9月16日(日)
■公開講演
7号館201教室
- PL1 (14:00~15:10)
- 公開講演 1「池間方言形態音韻論--名詞提題形,対格形を中心に」○田窪行則(国立国語研究所)
- PL2 (15:20~16:30)
- 公開講演 2「琉球方言音声・アクセントの諸相」○上野善道(東京大学名誉教授)
■ワークショッププログラム
5号館2階208教室
- 琉球諸語継承に向けた教育活動の事例報告
- 企画・司会者:青井隼人
- WS-1 (10:00~12:00)
- WS-1 趣旨説明に代えて:言語継承・復興活動における教育の重要性○青井隼人1,2(1東京外国語大学アジアアフリカ言語文化研究所,2国立国語研究所)
- WS-2 (10:00~12:00)
- WS-2 琉球諸語における教材作成と展開:記述研究との関連から○當山奈那(琉球大学)
- WS-3 (10:00~12:00)
- WS-3 危機言語の継承に向けたアクション・リサーチ○横山晶子1,2(1日本学術振興会,2国立国語研究所)
- WS-4 (10:00~12:00)
- WS-4 方言の表記法とフォント開発○小川晋史(熊本県立大学)
- 指定討論者:山田真寛(国立国語研究所)