日本学校心理士会2022年度大会
  • ●日程 2022年10月15日(土)~10月24日(月)
  • ●会場 オンデマンド(一部オンライン)開催

ご挨拶

今年度も新型コロナウィルス感染流行のため、制限の多い日々が続いております。様々なご苦労をされている方々にお見舞い申し上げます。一日も早く平穏な日々を迎えられることを祈っております。
さて、2022年大会は、昨年度のオンライン開催(主にオンデマンド方式)とほぼ同じ形態・運営で開催することとなりました。大会のテーマは、「感染症との共生のなかで、学校における心理教育援助サービスを考える」としました。今回のパンデミックはまだ終息していません。おそらくこのようなコロナ禍の状況はいずれ終息するというよりも、様々に様相を変えて継続し種々の問題に繰り返し対応せざるを得ないようにも言われております。学校における安心・安全な生活を基本に、子どもたち一人一人と教師も含めた学校関係者らが健康で充実した学校生活を送れるよう、私たち学校心理士はでき得る力を結集して、暗い時勢に負けずに支援を継続していかなければなりません。そのためには「学び続ける」「実践し続ける」「研究し続ける」という学校心理士のあるべき姿を追求し、本大会が皆様の研修と実践に少しでも参考になれば幸いと思います。
大会プログラムとして、基調講演が2つ、研修講座が8つ、SV研修が2つ、准学校心理士研修が1つ、ポスター発表を予定しております。いずれも、近々の教育行政における新たな施策や学校教育現場の問題とその対応に関する話題、知見や教育実践などの紹介をして頂きます。
研修ポイントは、上限8ポイント取得が可能です(ポスター筆頭発表者は上限10ポイントまで可能)。
是非とも、多くの会員の皆様の参加を得て、今大会を成功させたいと強く願っております。ご参加のお申し込みをお待ちしております。

日本学校心理士会2022年度大会長
日本学校心理士会会長 山谷 敬三郎