日頃より本会の活動にご理解とご協力を賜りありがとうございます。
第30回大会(神奈川)について、ご案内申し上げます。
■みなさま、こんにちは。金曜日は、Lメールの配信日です。
本日は、Lメール Vol.006を配信いたします。
さて、今回は、連載特集として<日本LD学会30周年記念シンポジウム>についてご紹介をいたします。
LメールVol.005では、30周年記念シンポジウムの一つ、「ネット依存・ゲーム障害を考える~現状と必要な支援~」の話題を、笹森先生からちょこっと伺うことができました。家庭生活、学校生活において大きな影響を及ぼしているため、特に知っておきたい内容の一つですね。
本日は、もう一つの30周年記念シンポジウムである「発達障害のこれからを展望する-研究と実践と政策-」の話題について、本学会理事長の柘植雅義先生から伺っていますので、紹介したいと思います。
そこで、本シンポジウムでは、LD(学習障害)、ADHD(注意欠如多動性障害)、ASD(自閉スペクトラム症)等、知的障害のない発達障害について、これまでの研究・実践・政策を振り返り、今後の展開に向けて考えていく機会とします。
そこで、まず、発達障害に関わりのある各学術学会の理事長に話題提供をお願いします。今回は、日本LD学会(柘植雅義氏)、日本自閉症スペクトラム学会(市川宏伸氏)、日本学校心理学会(石隈利紀氏)、日本小児精神神経学会(宮本信也氏)にお願いしています。その後、議論の視座を広げるために、教科教育学の立場から日本数学教育学会の会長(清水美憲氏)、及び、学会の設立以降両輪として学会と共に歩んできた全国LD親の会の会長(井上育世氏)、からエールをいただきます。
以上の話題提供を踏まえ、発達障害のこれからを展望する議論を行います。ディスカッションでは、先ず、横浜国立大学の渡部匡隆氏に口火を切っていただきます。そして、大まかな論点の整理ができればと思います。
これを機に、発達障害関係学術学会のネットワーク構築ができると良いと考えています。
柘植先生、お忙しいところ大変ありがとうございました。
このシンポジウムで各学術学会の理事長や教科教育学会の会長、そして全国LD親の会の会長からお話をお聞きできるのはとても貴重な機会ですね。そして渡部先生を中心にどのようなディスカッションが展開されるか、参加される皆さまも関心を持たれるのではないでしょうか。
この<日本LD学会30周年記念シンポジウム>は、ライブ配信で行われます。ぜひご参加いただき、ライブ感を味わいながら、皆さんで今後の展開について考えていければと思っています。
最後になりますが、第30回大会のポスター第二弾が完成しました。大会の「特別講演」「大会企画シンポジウム」「日本LD学会30周年記念シンポジウム」「教育講演」「特総研リレー」「一般公開講演会」の情報をまとめております。ぜひご覧ください。
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また、大会プログラムをホームページにて公開いたしました。ぜひご覧ください。
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詳細は、次号でお知らせしたいと思います。
■ 通常参加申込期間
- 会員ページからの受付:2021年10月4日(月)~11月19日(金)
※参加費納入期限:2021年11月26日(金) - オンライン参加ページからの受付:2021年12月3日(金)~12月12日(日)
- オンライン参加ページ準備のため、11月20日(土)~12月2日(木)の間は参加申込の受付を一旦停止する予定です。
- 諸費用の納入をもって申し込み完了となります。
期限までに納入がなされなかった場合は、申し込みを取り消します。
【通常申込 参加費】
会員(一般・大学院生):5,000円
非会員(一般):8,000円
非会員(大学院生・親の会):6,000円
非会員(学部生):5,000円
お申し込みはこちら → http://conference.wdc-jp.com/jald/2021/participant.html
■一般社団法人日本LD学会 第30回大会(神奈川)
- 会期:
- 2021年12月10日(金)~12日(日)
- 会場:
- オンライン
※パシフィコ横浜から配信
- テーマ:
- 「LIFE、 LOVE、LD-知の創造、情の共有から育むそれぞれのこれから-」
【重要なお知らせ】
プログラム・論文集の印刷・発送は行いません。WEBでの閲覧のみとなります。
会員および参加の事前申し込みが完了された非会員の方には、論文集の閲覧に必要なパスワードをご連絡します。