日頃より、本会の活動にご理解とご協力を賜りありがとうございます。
第33回大会について、ご案内申し上げます。
大会企画ワークショップ 高橋 秀俊(高知大学)
大会実行委員会で大会企画ワークショップを担当している高知大学 児童青年期精神医学の高橋秀俊です。
本大会では、新たなプログラムとして、大会企画ワークショップ「感覚特性に配慮した空間づくり~音環境の整え方を知ろう~」を行います。
建築音響工学の専門家で、長く発達障害をもつ子どもの生活空間(教室や保育室、余暇空間、商業施設など)の音環境の保全について研究されてきた明治大学の上野佳奈子先生にご協力いただきます。
感覚過敏がある子どもたちが安心して過ごすことができるような様々な工夫や考え方について前半のミニレクチャーで情報提供します。
後半の体験ワークでは、3つのコーナーを用意し、音環境対策の効果を実際に体験していただく貴重な機会になります。
ワークショップ会場近くでは、吸音材を扱っている企業の展示ブースも設置されます。
四国には建築音響の専門家がいなかったのですが、上野先生はじめ建築音響工学の専門家に関わっていただくことで、高知県内の特別支援学校や不登校対策、大学のインクルージョン支援推進室などで音環境保全の考えを活用できました。
センサリーフレンドリー(感覚に優しい)上映会や博物館・美術館・スポーツ競技場などの公的な余暇施設などにも応用できます。
是非、全国から多くの方々にご参加いただき、教室やご家庭の環境づくりに“音”の視点を取り入れていただけると幸いです
開催日時は2024年10月19日(土)・20日(日)の二日間で、各日5~6回、各回約45分、定員25名(事前予約制・先着順)で実施します。
プログラム予約は、第33回大会参加の早期・通常申込が完了された方を対象に、2024年10月上旬頃より行う予定で、詳細は、メールおよびホームページにてお知らせします。
参加を希望される方は、必ず通常申込期間に参加申込をお願いいたします。
大会企画ワークショップの詳細はこちらをご確認ください。
通常参加申込み受付中
2024年7月9日(火)〜9月24日(火)
お申込みはこちらから
- 会場での当日参加受付は行いません。
一般公開講演参加申込み受付中
大会参加とは別にお申込(参加費無料)が必要です。
お申込みはこちらから
託児の申込受付中
会期中、会場に託児室を設置いたします。
利用をご希望の方は、こちらから詳細を確認して9月30日(月)までにお申し込みください。
特別支援教育士資格更新ポイントと参加者のポイント申請について
本大会の参加者ポイントについてこちらから方法をご確認ください。