日頃より、本会の活動にご理解とご協力を賜りありがとうございます。
第33回大会について、ご案内申し上げます。
大会企画シンポジウム「南海トラフ地震を見据えた特別支援教育での防災実践」編
高橋 眞琴(鳴門教育大学)
第9号通信は、「南海トラフ地震を見据えた特別支援教育での防災実践」編です。
四国各県は、海に面した風光明媚なスポットが多く、心癒される風景があります。しかし、日本各地で地震や災害が多発しており、元旦の能登半島地震では、甚大な被害がありました。8月8日には、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表され、私自身、阪神・淡路大震災での被災経験から、特別支援教育での防災実践の交流は、重要であると考え、企画いたしました。
話題提供1では、高知県立山田特別支援学校の三好喜久教頭先生から「防災学習単元系統表を活用した地域での支援体制構築」をテーマに、地域全体をフィールドにした実践や支援体制構築について、ご示唆頂きます。
話題提供2では、香川県立香川中部支援学校の松下圭輔先生より、前任校の香川大学教育学部附属特別支援学校での「福祉こども避難所を核とした防災計画」をテーマに、坂出市と連携した実践をご発表いただきます。
話題提供3では、鳴門教育大学附属特別支援学校の井原明美先生より「教育活動全体で取り組む防災学習~体験的な学びを通した「自助・共助」の実現を目指して~」をテーマに、高等部での実践をご紹介いただきます。
話題提供4では、高知県でのご勤務経験もある兵庫県立阪神昆陽高等学校の石橋千恵教頭先生から阪神・淡路大震災後の「兵庫防災教育」の推進や同一敷地内にある特別支援学校との共同実践、近隣施設の避難者を想定した学校設定科目受講者の避難訓練について情報提供いただきます。
指定討論は、阪神・淡路大震災後、発達障害分野での心のケアのご研究をされてきた神戸大学/神戸親和大学の吉田圭吾先生、東日本大震災後、地域と連携したサポートのご研究をされてきた神戸大学の津田英二先生です。
特別支援教育での防災実践について、各地の交流機会になればと考えております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
Web論文集を公開しました
Web論文集を大会ホームページにて公開いたしました。
閲覧Passは、会員および9月24日(火)までに大会参加申し込みと参加費の納入が完了された非会員の方には、9月25日(水)にメールにてご案内しております。
- 閲覧Passの管理にはご配慮下さいますようお願い致します。
Web論文集はこちら
後期参加申込受付について
オンデマンド参加のみ可能な後期申込は10月10日(木)より受付開始いたします。
- 9月25日~10月9日はオンライン会場準備のため、参加申込の受付を一旦停止いたします。
- 後期参加申込をいただいた方は、会場での参加は出来ませんのでご注意ください。
一般公開講演参加申込みについて
定員に達したため、会場参加の受付を終了いたしました。
オンデマンド配信での参加は引き続き受付中です。
大会参加とは別にお申込(参加費無料)が必要です。
お申込みはこちらから
託児の申込受付中
会期中、会場に託児室を設置いたします。
利用をご希望の方は、こちらから詳細を確認して9月30日(月)までにお申し込みください。
特別支援教育士資格更新ポイントと参加者のポイント申請について
本大会の参加者ポイントについてこちらから方法をご確認ください。