公益社団法人日本顕微鏡学会 第66回シンポジウム
  • 会期2023年11月11日(土)~12日(日)
  • 会場Gメッセ群馬(〒370-0044 群馬県高崎市岩押町12番24号)
  • 実行委員長松﨑利行(群馬大学大学院医学系研究科 生体構造学分野)
 公益社団法人日本顕微鏡学会 第66回シンポジウム
進化を続ける顕微科学の世界へ 
~観ることの楽しさを求めて~

プログラム

PDF版プログラムダウンロード

PDF版プログラムは下記ボタンからダウンロードできます。なお、参加者には当日、受付で冊子をお配りします。

日程表

  • 日程表(暫定版)2023年11月12日
  • 日程表(暫定版)2023年11月13日
  • 2023年11月1日版
  • タイムテーブルをクリックすると、PDFファイルをダウンロードすることができます。

講演プログラム

11月11日(土) 第1日目

S-1(材料・装置系セッション)物性科学を切り拓く最新顕微法1

第1会場
10:00~11:50
  • 「DPC STEMの結像理論と局所電磁場解析への応用」
    関 岳人(東京大学大学院工学系研究科)
  • 「高分解能無磁場電子顕微鏡の開発」
    河野 祐二(日本電子株式会社)
  • 「その場電子顕微鏡観察による電池反応解析」
    吉田 要(一般財団法人 ファインセラミックスセンター)
  • 「電子線をパルス化しない時間分解カソードルミネセンス計測」
    三宮 工(東京工業大学 物質理工学院 材料系)

S-2(分科会セッション:生体解析分科会)バイオ向けクライオ透過電子顕微鏡の多様性の最前線4

第2会場
10:00~11:50
  • 「北大薬学部におけるクライオ電子顕微鏡施設の紹介」
    喜多 俊介(北海道大学薬学研究院)
  • 「蛍光ビーズの“位置合わせ“によるCryo-CLEM観察の精度と応用の可能性」
    中深迫 美穂(九州工業大学 情報工学府)
  • 「自然科学研究機構におけるCryo-FIB-SEMの活用実例」
    島田 雄斗(自然科学研究機構生命創成探究センター)
  • 「阪大生命機能研究科での in situ 構造解析への取り組み - クライオ FIB-SEMからクライオTEMへ」
    宮田 知子(大阪大学大学院 生命機能研究科)
  • 「クライオ電子線トモグラフィーによる葉状仮足形成過程の観察」
    稲葉 弘哲(三重大学大学院 医学系研究科 組織学・細胞生物学講座)

ランチョンセミナー

12:00~12:50 Microscopy編集委員会

S-3(分科会セッション:液体材料の微細構造研究部会)クライオ電子顕微鏡が拓く液体材料の地平

第1会場
13:00~14:50
  • 「液状材料や塗工プロセスの微細構造解析に対するクライオ電子顕微鏡法適用の試み」
    高橋 真一(日本ゴア合同会社)
  • 「CMC吸着挙動に対応したCNT分散状態変化のCryoTEM観察」
    菰田 悦之(神戸大学大学院工学研究科)
  • 「スラリー中CMC吸着CNTネットワーク構造のクライオ電子顕微鏡観察」
    島貫 純一(株式会社 日産アーク)
  • 「クライオFIB-SEMによる液状試料の3D構造解析」
    宇部 卓司(JFEテクノリサーチ株式会社 ナノ解析センター)
  • 「クライオSEMを用いたエマルションの観察」
    西野 有里(兵庫県立大学 大学院生命理学研究科 細胞構造学分野)

S-4(医学・生物系セッション)進化を続ける低真空SEMの可能性

第2会場
13:00~14:50
  • 「材料の改質加工用プラズマ技術による前処理方法の確立と低真空SEMでの観察」
    池原 譲(千葉大学大学院医学研究院/産業技術総合研究所細胞分子工学研究部門/同・電子光基礎技術研究部門)
  • 「卓上LVSEMのFFPE標本観察の試みとSTEMホルダーによるTEM切片観察」
    髙木 孝士(昭和大学 電子顕微鏡室)
  • 「卓上-低真空-SEMによる切片観察・三次元再構築の簡易化・効率化」
    大井 崇生(名古屋大学農学部 植物生理形態学研究室)
  • 「誰でも簡単、観える楽しさ 〜卓上低真空走査電顕の魅力と威力〜」
    澤口 朗(宮崎大学医学部解剖学講座 超微形態科学分野)

SPL-1 基調講演1

第1会場
15:20~16:20  
座長:松﨑利行(群馬大学)
  • 「先端イメージングにより脳の仕組みを明らかにする」
    岡部 繁男(東京大学大学院医学系研究科 神経細胞生物学分野)

SPL-2 基調講演2

第1会場
16:30~17:30  
座長:津田健治(東北大学 多元物質科学研究所)
  • 「原子分解能電子顕微鏡法の新展開と材料科学への応用」
    幾原 雄一(東京大学大学院工学系研究科総合研究機構)

11月12日(日) 第2日目

S-5(材料・装置系セッション)物性科学を切り拓く最新顕微法2

第1会場
9:00~10:50
  • 「FIB装置を用いたTEM試料作製および3次元再構成」
    加藤 丈晴(一般財団法人 ファインセラミックスセンター)
  • 「ナノの世界の高速現象を捉えるパルス電子線イメージング」
    桒原 真人(名古屋大学 未来材料・システム研究所)
  • 「電子線ホログラフィーで観る触媒の構造・状態」
    村上 恭和(九州大学 大学院工学研究院)
  • 「情報科学的画像解析と電子顕微鏡技術を融合したin situ/operando計測」
    山本 和生(一般財団法人 ファインセラミックスセンター ナノ構造研究所)

S-6(医学・生物系セッション)マルチモーダルイメージングによる生命科学研究の最前線

第2会場
9:00~10:50
  • 「顕微科学から迫る細胞内分解最先端」
    和栗 聡(福島県立医科大学 医学部 解剖・組織学講座)
  • 「脳脊髄液に接するニューロンの構造と回路網」
    上野 将紀(新潟大学脳研究所 システム脳病態学)
  • 「In-resin CLEMによるオルガネライメージング」
    谷田 以誠(順天堂大学大学院医学研究科)

風戸研究奨励賞受賞講演

第1会場
11:00~11:30  
座長:森 茂生(大阪公立大学)
  • 「原子分解能その場TEM機械試験法による局所変形・破壊現象の解析」
    栃木 栄太(東京大学 生産技術研究所)
11:30~12:00  
座長:宮澤 淳夫(兵庫県立大学)
  • 「クライオ電子顕微鏡によるアミノ酸輸送体の構造薬学的研究」
    李 勇燦(横浜市立大学 生命医科学研究科)

ポスター討論

11:00~12:00

第48回顕微鏡学会関東支部講演会
「進化する情報学 -顕微鏡研究の未来-」

第1会場
12:00~14:00
  • 「Network Tele-Microscopy:現状、課題、今後の可能性」
    樋田一徳(川崎医科大学解剖学、大阪大学超高圧電子顕微鏡センター)
  • 「情報科学が拓くEELS解析の新たなフロンティア」
    溝口照康(東京大学生産技術研究所)
  • 「半自動ガボールウェーブレット輪郭追跡法とAIへの活用法」
    馬場則男(工学院大学 総合研究所)
  • 「クライオEM,ED解析とAI測定」
    米倉功治(理化学研究所 放射光科学研究センター、東北大学 多元物質科学研究所)