ケースメソッド授業へ参加いただく方を募集します。下記募集要項をご確認のうえ、お申し込みください。なお、ケースメソッド授業に参加いただくにあたり、学術総会の参加登録が必要となりますのでご留意ください。
ケースのあらすじ
飯塚病院のカイゼン活動~明るい病院経営改革~福岡県飯塚市にある飯塚病院は、総合診療医の育成や救急医療で評価の高い病院であるが、30年にわたり職員を巻き込んだカイゼン活動(TQM活動)を継続しており、これにより職員満足、患者満足、医療の質と安全、ムダを省いた看護の提供、経営基盤の安定化を実現している。飯塚病院のケースを通じて、TQM活動の効果、導入への課題について議論する。
ケースリーダー渋谷明隆(北里大学客員教授・相模原協同病院病院長)
討論参加者の募集について
開催日時
11月5日(日)13時~16時
授業形式
対面でのケースメソッド授業
ケースメソッドとは
ケースメソッドとはケースに書かれている内容(企業や組織、病院の実例)について討議する形式で進められる教育法であり、ビジネススクールで広く用いられている実践的な授業法です。講師は討議のきっかけを与え、議論の舵取りをしますが、正解や知識を伝授する講義はしません。参加者は討議を通じて、考え、発言するとともに、他の人の意見を聞くことでクラスに学びの共同体を形成します。
参加者はあらかじめケースを読み込んで課題への考えをまとめたうえで参加してください。当日は4~6人でグループ討議をし、その後に全体討議をします。
また、討論参加者とは別に、当日飛び入りの聴講だけのAudienceも歓迎します。
討論参加者
約60名を一般公募します。医療職、事務職など、職種、年齢、経験を問いません。
討論参加希望者は学術総会に参加登録のうえ、「参加申し込み」サイトよりケースメソッド授業にお申し込みください。
定員に達し次第、募集を締め切ります。
登録の締切
2023年10月16日(月) 登録期間を10月31日(火)まで延長しました
聴講のみの参加者(Audience)について
事前登録する討論参加者でなくても、学術総会参加者はどなたでも事前登録なしで当日のケースメソッド授業を自由に聴講することができます。ただし、討論に参加を希望する方は、討論参加者として事前登録をお願いします。
ケースのダウンロード
ケースの討論参加希望者はあらかじめケースをダウンロードし、設問への予習をお願いします。
討論参加者以外の聴講参加の方(Audience)も事前にケースをお読みください。
ケースは2023年9月中旬に学会HP上で公開します。
ケースメソッドに関するお問い合わせ
一般社団法人 日本医療・病院管理学会学術総会ヘルプデスク
株式会社 国際文献社
〒162-0801 東京都新宿区山吹町358-5
e-Mail:jsha-desk[at]conf.bunken.co.jp
([at]を半角@マークに変えて送信してください。)
FAX:03-3368-2827