各種発表

口頭発表

 緊急事態宣言の延長にともない、全面オンライン形式に変更となりました。

1) 会場での発表
液晶プロジェクタおよび大型スクリーンが利用できます。コネクタはHDMI(通常サイズ)方式に対応しております。PCはご自身のものをご持参ください。MacOSやHDMIミニに対応したPCをお持ち込みの場合は変換アダプタをご用意ください。また、セッション前には接続テストを済ませてください。補足資料を利用する場合は、50部程度を目安として配布プリントをご持参ください。

2) 遠隔からの発表
オンライン会議システム(Zoom)を利用していただきます。使用するPCには事前にZoomをインストールしていただき、発表当日までに使用方法に慣れておいて下さい。

 一般セッションの「口頭発表」は質疑応答を含めて20分です。座長の指示に従い、時間厳守でお願い致します。
 特別セッションの「口頭発表」はオーガナイザーの指示に従ってください。

ポスターセッション

 緊急事態宣言の延長にともない、全面オンライン形式に変更となりました。具体的なプレゼン方法については、後日、発表者の方々に電子メール等でお知らせいたします。

○ポスターセッション概要

 ポスターセッションは発表者と数名の聴衆の間で深い議論が可能となります。一般セッションでポスター発表での発表形式を選択することが可能です。
 「若手のための発表の場」という位置付けではなく、口頭発表の一般セッション・特別セッションと同じ扱いでございます。むしろベテランの方の最近の研究書の内容をご披露するなど幅広いご利用を歓迎いたします。通常の発表とは違う意味での研究の深化の機会となると思います。積極的にご活用・ご参加いただくことにより、日本行動計量学会、行動計量学、皆様のご研究がより発展することに寄与できればと思っております。どうぞ積極的にご応募下さい。

○発表資格

 発表資格は口頭発表と同様です。発表にあたっては著者の中に1人、会員(名誉会員、正会員、シニア会員、準会員)または入会手続中の方が含まれている必要があります。
 連名発表で主発表者が欠席の場合には、大会実行委員長の承認を得た場合に限り連名発表者の1人が代行可能とします。

○発表者向けのご案内

 発表は、次の要項に従って行いますので、発表者の方は、間違いのないようにしてください。

【ポスター発表の成立について】
  1. ポスター発表は、指定された時刻までに会場の指定されたボード位置にポスターを掲示し、指定された責任在席時間(60分間)中、在席し、質疑に応じることにより、正式発表とみなされます。
  2. 責任在席時間は、60分間とします。責任在席時間以外の時間に在席されることは自由です。
  3. 12:30にポスターセッションの座長が席に着き、発表者の在席を順次確認します。その後にも発表者の在席を確認します。
  4. ポスター発表者が欠席した場合、および責任在席時間にいない場合は、「発表取消」となります。

発表者の欠席、(連名発表の場合の)発表者の交替などについては、会期前は大会実行委員会に、会期中はポスターセッション座長にご連絡ください。

【ポスターの準備について】
  1. ポスター掲示板(ボード)の大きさは、横180cm×縦90cm(A0サイズのポスターが掲示可能)です。これをポスターの大きさの上限として作成してください。
  2. ポスターの上部には、発表題目と発表者全員の氏名と所属をご記入ください。連名の場合には主発表者に〇印を付けてください。
【発表当日について】
  1. 発表者は、発表当日に総合受付で発表手続を行ってください。発表者の到着確認を行います。その際、ポスター掲示用の押しピンを受け取り、発表会場の指定された番号のボードにポスターを貼ってください(もし別の方法でポスターを貼り付けたい場合は、必要なものをご持参ください)。
  2. 発表者がどこで発表を行うかは、ポスター会場にわかるように掲示しますので、ご確認の上、ご準備ください。
  3. 発表者は、指定時間(後日提示)までに貼り付け作業を終了してください。指定時間の時点で貼り付けが終了されていることを実行委員が確認します。
  4. 発表用の資料は原則として抄録集に掲載されたものとします。補足資料を配布される方は、50部程度をご持参ください。配布も各自でお願いします。
  5. 掲示したポスターは、ポスターセッションの座長が終了をお知らせした後、指定時間までに片付けてください。それ以降も掲示したままのポスターは大会実行委員会で取り外し、処分いたします。

ラウンドテーブル

 緊急事態宣言の延長にともない、全面オンライン形式に変更となりました。

○ラウンドテーブル・ディスカッションの目的

 ラウンドテーブル・ディスカッションは、円卓を囲み話題提供者(発表者・オーガナイザー)のテーマにより自由に意見を交換しながら議論する場です。しかし議論した結果を特定の結論に至ることは課題としません。
 ラウンドテーブル・ディスカッションは、研究成果を報告するだけではなく、現在抱えている研究上の疑問、現場での課題、課題についての解決策などを持ち寄り、参加者全員で当該のテーマについて議論します。また、これまでの現場での体験や研究成果をもとに新たな仮説を提案し、それを元に議論することも可能です。
 また、議論した内容を踏まえた上で、話題提供者だけでなく、フロアにいらっしゃる方々の研究についても、改めて深く考えていただき、今後のご自身の研究をどのように発展させたいかを考え、その内容をグループで共有し、さらに意見や感想をやりとりしていただくような研究者の交流の場としてもご活用いただければと思います。テーブルを囲む参加者(討論者)は自由に発言できますし、それ以外の参加者であるテーブルの周囲の聴衆(オブザーバー)も議論に参加することも可能です。

○開催形式

 全面オンライン形式となります。遠隔から「オブザーバー」として参加することが可能です。

○会場のレイアウト

 本大会では会場設営の都合上、円卓ではなくテーブルをロの字(四角)に配置し、椅子を10~15脚程度準備します。話題提供者(発表者・オーガナイザー)も参加者もともに着席します。参加希望者が多い場合は、周りのオブザーバー用の席をご利用いただきます。

○セッションの時間

 1つのセッションの時間は60分です。テーマによりセッションを2つ組み合わせた120分のセッションも可能です。

○セッションの運営について

 ラウンドテーブル・ディスカッションの参加者は、以下で構成されます。

「オーガナイザー」…セッションの企画者
「司会者」…話題提供者と討議の開始と進行を支える参加者
「発表者」…セッションにおける報告者
「討論者」…テーブルを囲んで討論する参加者
「オブザーバー」…テーブルの周囲の聴衆

(注)
「参加者」とは上記の全員、「話題提供者」とは「オーガナイザー」と「発表者」の両方を指します。

 まずは話題提供者が、研究の概要と論点についての説明を行ってください。セッションの時間の半分以上を討論の時間に充てるため、この説明が長くなりすぎないよう気をつけてください。次に討論者全員が、ショートコメントをまじえた自己紹介を行ってください。その後は話題提供者の発表に即した流れに沿いながら、討論者などからのコメントを交え、参加者全員で意見交換を進めてください。意見が活発に出始め、論点が具体化したらその流れに任せてください。
 司会者は第一の参加者として発言者を助け、ラウンドテーブルを囲む全員が交流できるよう、話題提供者と討議の開始と進行を支えてください。議論のための時間(セッションの半分以上)を確保するだけでなく、参加者に対し発言を促すようなことも状況に応じて行ってください。ただし、研究報告の主体は話題提供者であり、討議の主体は話題提供者と参加者です。司会者が進行を気に使わずとも、両者の発言が順調に進み始めたら、司会者は、討議については自然の成り行きに任せてください。なお、司会者は、全体の意見をまとめたり、結論づけたりすることに責任を負う必要はありません。一参加者として、意見の交流を楽しんでください。また、討論者や他の参加者と協力し、時間どおりの開始と終了を目指して、時間の管理と進行をお願いします。
 話題提供者はテーマについて議論できるような発表用の資料(プレゼン用ファイル、配付資料等)をご準備ください。 補足資料がある場合は30部程度を目安として配布資料をご用意ください。スライドや資料を投影して発表する場合は、液晶プロジェクタ(HDMI方式)が利用できます。PCはご自身のものを持参していただき、MacOSやHDMIミニ対応のPCの場合は変換アダプタをご用意ください。 また、Zoomミーティング上で画面共有をして提示していただくことになりますので、使用するPCには事前にZoomをインストールしていただき、セッション開始前に接続テストを済ませてください。

○オブザーバーの方へ

 ラウンドテーブル・ディスカッションでは、討議に加わらず、周囲で見学をするだけでも構いません。可能な限りテーブルに着席し、討議に参加してください。一人でも多くの方に議論に参加していただければ、意見交換も盛り上がると思います。積極的なご参加をお願いいたします。