日本行動計量学会第53回大会
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各種発表方法

口頭発表(特別セッション・一般セッション)

「口頭発表」では,原則対面方式を予定しておりますが,オンラインからの発表も可とします.

口頭発表概要

特別セッションは口頭発表とします.

一般セッションでは口頭発表を選択することが可能です.

(1)会場での発表

PCは原則としてご自身のものをご持参ください.
会場のスクリーンには,会場設置のPCをZoomに接続した画面を投影しています.

ご自身のPCをインターネットに接続いただき,セッションのオンライン会議システム(Zoom)に接続し,画面共有をした上で発表してください.その際,スピーカーおよびマイクは必ずOFFにしてください.
発表者(および質問者)は会場のマイクを利用し,会場設置のPCに接続されたマイクで収音します.

なお,インターネット環境は発表者向けに用意いたします.

  • 上記方法が難しい場合には事前に実行委員会にご相談ください.

(2)遠隔からの発表

オンライン会議システム(Zoom)に接続し,画面共有をしたうえで発表してください.

発表時間

一般セッションの「口頭発表」は質疑応答を含めて20分の予定です.座長の指示に従い,時間厳守でお願い致します.
特別セッションの「口頭発表」はオーガナイザーの指示に従ってください.

発表資格

一般セッションの場合は,発表者の著者の中に1人,会員(名誉会員,正会員,シニア会員,準会員)または入会手続中の方が含まれている必要があります.

連名発表で主発表者が欠席の場合には,大会実行委員長の承認を得た場合に限り連名発表者の1人が代行可能とします.

特別セッションの場合には,この限りではありません.

ポスターセッション

「ポスターセッション」は,完全対面方式となります.オンラインからの発表はできません.
ただし、状況により大会全体がオンラインになった場合はこれに準じ変更を行う場合がございます.

ポスターセッション概要

一般セッションではポスター発表を選択することが可能です.

ポスターセッションは発表者と数名の聴衆の間で深い議論が可能となります.通常の発表と異なり,発表者は聴衆と対話を重ねることで研究を深化させる機会を得ることができます.

発表資格

著者の中に1人,会員(名誉会員,正会員,シニア会員,準会員)または入会手続中の方が含まれている必要があります.

連名発表で主発表者が欠席の場合には,大会実行委員長の承認を得た場合に限り,連名発表者の1人が代行可能とします.

発表者向けのご案内

発表は,次の要項に従って行いますので,発表者の方は,間違いのないようにしてください.

ポスター発表の成立について

開始時間にポスターセッションの座長が席に着き,発表者の在席を順次確認します.その後にも発表者の在席を確認します.

ポスター発表者が欠席した場合,およびポスターセッション開始時間にポスターの前に在籍していない場合は,「発表取消」となります.

発表者の欠席,(連名発表の場合の)発表者の交替などについては,会期前は大会実行委員会に,会期中はポスターセッション座長にご連絡ください.

ポスターの準備について

B1サイズ(728mm ×1030mm)で作成してください.

発表当日について

発表者は、発表当日に受付でポスターセッションでの発表手続を行ってください(大会参加手続きとは別に行う必要があります).その際,ポスター掲示用の押しピンもしくはテープを受け取り,発表会場の指定された番号のボードにポスターを貼ってください(もし別の方法でポスターを貼り付けたい場合は,必要なものをご持参ください).

発表者がどこで発表を行うかは,ポスター会場にわかるように掲示しますので,ご確認の上,ご準備ください.

当日は受付開始時間の9時以降、貼り付けが可能です.発表者は,ポスターセッション開始前までに貼り付け作業を終了してください.貼り付けの完了を実行委員が確認します.

発表用の資料は原則として抄録集に掲載されたものとします.補足資料を配布される方は,50部程度をご持参ください.配布も各自でお願いします.

掲示したポスターは,ポスターセッションの座長が終了をお知らせした後,速やかに片付けてください.

ラウンドテーブル・ディスカッション

ラウンドテーブル・ディスカッションは,円卓を囲み話題提供者(発表者・オーガナイザー)のテーマにより自由に意見を交換しながら議論する場です.しかし議論した結果を特定の結論に至ることは課題としません.

ラウンドテーブル・ディスカッションは,研究成果を報告するだけではなく,現在抱えている研究上の疑問,現場での課題,課題についての解決策などを持ち寄り,参加者全員で当該のテーマについて議論します.また,これまでの現場での体験や研究成果をもとに新たな仮説を提案し,それを元に議論することも可能です.

また,議論した内容を踏まえた上で,話題提供者だけでなく,フロアにいらっしゃる方々の研究についても,改めて深く考えていただき,今後のご自身の研究をどのように発展させたいかを考え,その内容をグループで共有し,さらに意見や感想をやりとりしていただくような研究者の交流の場としてもご活用いただければと思います.テーブルを囲む参加者(討論者)は自由に発言できますし,それ以外の参加者であるテーブルの周囲の聴衆(オブザーバー)も議論に参加することも可能です.

開催形式

現地会場でのディスカッションがメインとなりますが,その模様をオンラインで配信しますので,遠隔から「オブザーバー」として参加することが可能です.

会場のレイアウト

本大会では会場設営の都合上,円卓ではなくテーブルをロの字(四角)に配置し,椅子を10~15脚程度準備します.話題提供者(発表者・オーガナイザー)も参加者もともに着席します.参加希望者が多い場合は,周りのオブザーバー用の席をご利用いただきます.

セッションの時間

1つのセッションの時間は60分です. テーマによりセッションを2つ組み合わせた120分のセッションも可能です.

セッションの運営について

ラウンドテーブル・ディスカッションの参加者は,以下で構成されます.

「オーガナイザー」
…セッションの企画者
「司会者」
…話題提供者と討議の開始と進行を支える参加者
「発表者」
…セッションにおける報告者
「討論者」
…テーブルを囲んで討論する参加者
「オブザーバー」
…テーブルの周囲の聴衆

(注)

「参加者」とは上記の全員,「話題提供者」とは「オーガナイザー」と「発表者」の両方を指します.

まずは話題提供者が,研究の概要と論点についての説明を行ってください.セッションの時間の半分以上を討論の時間に充てるため,この説明が長くなりすぎないよう気をつけてください.次に討論者全員が,ショートコメントをまじえた自己紹介を行ってください.その後は話題提供者の発表に即した流れに沿いながら,討論者などからのコメントを交え,参加者全員で意見交換を進めてください.意見が活発に出始め,論点が具体化したらその流れに任せてください.

司会者は第一の参加者として発言者を助け,ラウンドテーブルを囲む全員が交流できるよう,話題提供者と討議の開始と進行を支えてください.議論のための時間(セッションの半分以上)を確保するだけでなく,参加者に対し発言を促すようなことも状況に応じて行ってください.ただし,研究報告の主体は話題提供者であり,討議の主体は話題提供者と参加者です.司会者が進行を気に使わずとも,両者の発言が順調に進み始めたら,司会者は,討議については自然の成り行きに任せてください.なお,司会者は,全体の意見をまとめたり,結論づけたりすることに責任を負う必要はありません.一参加者として,意見の交流を楽しんでください.また,討論者や他の参加者と協力し,時間どおりの開始と終了を目指して,時間の管理と進行をお願いします.

話題提供者はテーマについて議論できるような発表用の資料(プレゼン用ファイル,配付資料等)をご準備ください.補足資料がある場合は30部程度を目安として配布資料をご用意ください.スライドや資料を提示する場合は,原則として口頭発表の発表方法(上記参照)と同じになります.

オブザーバーの方へ

ラウンドテーブル・ディスカッションでは,討議に加わらず,周囲で見学をするだけでも構いません.可能な限りテーブルに着席し,討議に参加してください.一人でも多くの方に議論に参加していただければ,意見交換も盛り上がると思います.積極的なご参加をお願いいたします.

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